2018年10月11日

尊いもの



10月号

尊いもの

世の中には、尊いと思われるものがいろいろあります。「真心」の行いや言葉もその一つではないでしょうか。
父親の真心に触れて成長した人、母親の真心も一言で救われたという人もいるでしょう。友達の真心からの励ましによって、生きる勇気が湧いた人もいるかもしれません。
真心の「ま」は、「まこと、うそいつわりのない、ほんとうの、純粋でまじりけがない」などの意味があります。
濁っている水も、清らかな水を注げば少しずつ澄んでいくように、真心は、人の心を素直にし、人を動かし、人を変えていくかもしれません。

真心のこもった行いや言葉をかけることは、世の中を良くしていく要素の一つであるといえるでしょう。
例えば、真心の挨拶や返事、真心からの感謝、労いなど、私たちが日常生活で心がけ、実践できることはたくさんあるでしょう。


今日の心がけ

自分自身の真心を形にしましょう



世の中の尊いものに真心の行いを実践していく為の教えとして「老子の教え」を見てみましょう。


キレやすい若者たちに…


老若男女、幅広い世代に読者の多い『老子』ですが、
特に老子の思想に親しんでほしいのが、「キレやすい」と言われる若者世代。
最近の若者世代が、かつての若者に比べて本当に「キレやすい」のかどうか
…その真偽はともかくとして、多少なりとも
「自分って、わりとキレやすいなあ」と感じている方は、ぜひ!

キレるということは、何かしら自分の中にある
「かくあるべし」という基準と現実の間にギャップが生じた時、
自分の感情を抑えられなくなるということですよね。
要するに、そのギャップが許せない、容認できないわけです。
だから、現実の出来事や他人に対して腹が立つ。ブチッとキレてしまう…。

そんな時は、
「怨みには徳を以て報いなさい」
「憎悪の念には慈愛の心を以て許してあげなさい」
…という老子の教えを思い出すと良いでしょう。

キレやすい世代に足りないのは、「慈悲の念」です。
相手を受け止めて、まずはそれを認める。
そして、まるで赤子をあやす時のように、
「ああ、仕方がないなあ。よしよし」と、
相手をいつくしんだり、憐れんだり、同情したりできるようになれば、
イライラすることもキレることもなくなるハズです。


日々、戦う若者たちへ


老子思想の中核をなす考え方に、「戦わない」=“不争”があります。

戦って、仮に勝ったとしても、殺し合いをするわけですから
当然のことながら味方にも犠牲は出るわけですよね。
それに、力で勝利を奪い取ったとしても
その反動は後になって必ず自分に返ってくるものだ、と老子は言うのです。

それならば、最初から戦わないほうがいい!
確かに、お互いにボロボロになるのが分かっているのに血を流し合うのは
客観的に観ると非常にバカげたことですよね。

試験や仕事のノルマ、
学校や会社の人間関係で日々「戦い」の中に身を置いている…
そんな世代の方には、ぜひ覚えていて欲しい!
「百戦百勝よりも大事なことがある」ということを。

もちろん、長い人生には、どうしても戦わざるを得ない場面が出てくるでしょう。
それでも、最後の最後まで、「戦わない道」を探る努力は大事にしたいものです。
貴重なエネルギーと時間を割いて、ムダに傷つけあうのなら、
それよりももっと他にやるべき大切なことがあるのでは!?





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Posted by すまいるガーデン  at 09:04 │Comments(0)朝礼

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