2018年05月22日

利他に生きる



6月号

利他に生きる

「人」という文字は、人は人によって支えられている存在であることを示している。
事実、この世に一人で生きている人は一人もいない。換言すれば、人は皆、利他の心によって生かされているのである。利他の心は人間が生きていく上での必須条件といえる。
孔子は仁(思いやりの心)を説き、釈迦は慈悲を説き、キリストは愛を説いた。
ともすれば利己に染まりがちな心を是正すべく、人間存在の本質は利他にあることをその一語で端的に示したのだろう。

二宮尊徳は「二宮翁夜話」の中でこう言っている。

「人間の体の組み立てを見なさい。人の手はわが方に向いてわが為に便利にできているが、向こうに向けて推してやることもできるようになっている。鳥獣の手はこれに反して自分の方に掻くことしかできないようにできている。だから、人たる者は他の為に推し譲るという道があるのだ。それを自分の為に取ることばかりに努力をして、他の為に譲ることを忘れてしまった者は、人にして人にあらず、禽獣と同じである。恥ずかしいことではないか。ただ恥ずかしいだけではなくて、天理にはんすることであるから、ついには滅亡するだろう」




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Posted by すまいるガーデン  at 08:54 │Comments(0)致知の学び

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