2017年10月17日

自反尽己



10月号
自反尽己

自反尽己とは、自らに反り己を尽くすことである。
自反とは指を相手に向けるのではなく自分に向ける。すべてを自分の責任と捉え、自分の全力を尽くすことである。



日本を美しくする会・相談役  鍵山 秀三郎氏の言葉

残念ながら、日本という国が今、心情の上で着実に毀損、哀微しつつあることを私は痛感しています。
例えば、いじめの統計数字は毎年一年遅れで発表されていますが、いくら数字を分析したところで、いじめが減るどころか増える一方であり、しかも陰湿化し続けています。
いじめに限らず、他者への配慮、特に弱い立場の人への思いやりに欠ける行為が増え続けていることは、統計の数値には表れませんが、今の世相を見れば明らかです。
私も先日バスに乗っていた時、乗車してきた老人が、時間通りに来なかったといってステッキを振り上げ、ものすごい剣幕で運転手さんを怒鳴りつけるのを目の当たりにしました。
一つ一つの出来事は社会全体から見れば刑法に触れるようなことではなく、小さな取るにたらないことのように見えるかもしれませんが、当事者にとっては大変な問題です。そうした小さな問題が行き詰った風潮になっているのです。
これは実に恐ろしい問題であり、このままいくと日本の将来はどうなってしまうのかと思うと、私は暗澹たる思いに苛まれます。
こうした悪しき風潮を改め、日本人が明るく、生き生きと生きていくには、各界のリーダーが弱者に対する配慮を欠かさず、自分の持ち場でしっかりと責任を果たし、人々の期待に応えていく以外にないと私は思います。リーダーが立派な姿勢を示していくことによって、人々の心もよい方向に導かれていくと思うのです。


1.福井県池田町の町立池田中学校で今年3月に2年の男子生徒(当時14)が自殺した問題
  https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171017-00000004-asahi-soci

2.キレる中高年、精神科医が指摘する哀しき理由
  そもそも怒りをコントロールできないのが“キレる”ということ。その怒りを理解するには、大まかに3つの視点があるという。
  http://diamond.jp/articles/-/125629?page=2




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Posted by すまいるガーデン  at 09:39 │Comments(0)致知の学び

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