2017年05月06日

その時どう動く



5月号
その時どう動く

書家の相田みつを氏はしばしば、この言葉を書にしている。人生には様々な「その時」がある。キョロキョロ

加齢からくる「その時」は男女の別なく訪れる。誰にも例外なく訪れる「その時は、である。
その時を迎えてどう動くか。人間、永遠のテーマであろう。

テレビのトーク番組に、歌手の加山雄三さんが出ていて今年80歳と思えぬ若々しさに見えたそうですが、父親の上原謙さんが事業に失敗、その後始末で大変な苦労をされた時期があったそうです。
「ああいうとき、普通は目や背中に憔悴感が出るものだが、加山さんは全然変わらなかったですね。どうしてですか」
加山さんはこう答えました。
「おばあちゃんのおかげです。おばあちゃんはぼくが子供の頃から何かあると、おまえは今試されているんだ、と言っていました。また、荷物が重いのではない、自分の力が足りないのだ、とも言われました。この二つの言葉がぼくを支えてくれたのだと思います」

人生には三つのさかがある、とよく言われます。
上り坂・下り坂・そして、まさか・・・・
オドロキ

死を経験した人の言葉に・・・

「どこに投げ出されても、だるまは転がっていく。そして、踏み止まったところですっくり立ち上がる。その重心が重く、低いところにあるからである。人もそうである。どんなところに投げ出されてもよい。行き詰まる。止まったところで直ぐ立ち上がれる人にならねばならない。そのためには心の徳を積み上げていかねばならない。力に満ちた、低い、豊かな魂の人にならねばならない」

この覚悟で生きる人はあらゆるまさかを超えていく人であろう。good

「その時」は突然くるのではない。今がその時、その時が今・・・・
この自覚をもって日々をつとめきる。そして、「その時どう動く」の解があるようである。


相田みつを氏の作品「道」・・・

長い人生にはなあ
どんなに避けようとしても
どうしても通らなければならぬ道
というものがあるんだな

そんなときはその道を
だまって歩くことだな
愚痴や弱音を吐かないでな

黙って歩くんだよ
ただ黙って
涙なんか見せちゃダメだぜ

そしてその時なんだよ
人間としてのいのちの
根がふかくなるのは




人間は長いか短いかは誰にもわからないが、人生という道を授けられている。
楽しいこと、悲しいこと、苦しいこと
何で、どうして俺だけが・・・
この「道」の詩を読んで思うのは、その時をどう考え、どう受け止めるかなんですね。
加山さんのおばあちゃんの言葉に、今お前は試されているんだとありましたが、そういう場面があったとして
もそう考えられる人間になりたいです。



↓ブログランキングに参加しています。応援よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ
同じカテゴリー(致知の学び)の記事画像
維新する
師と弟子
寧静致遠
繁栄の法則
艱難汝を玉にす
熱と誠
同じカテゴリー(致知の学び)の記事
 維新する (2017-08-05 10:52)
 師と弟子 (2017-07-11 10:38)
 寧静致遠 (2017-06-15 09:14)
 繁栄の法則 (2017-04-05 16:54)
 艱難汝を玉にす (2017-03-09 10:14)
 熱と誠 (2017-02-02 09:44)

Posted by すまいるガーデン  at 10:07 │Comments(0)致知の学び

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。