2017年09月18日

本質に触れる




9月号

本質に触れる


私たちは日々目にしたり、接する物事において、どれだけ正しい見方ができているでしょうか。

衣料品会社で働くAさん。初仕事は、最高級の生地と安価な生地に触れてみることでした。当時は、その違いを区別することができませんでした。しかし、次第に手触りで違いがわかるようになり、やがて衣類を見ただけで、どのような生地か区別がつくようになりました。

倫理研究所の創設者・丸山敏雄は「なるべく世の中で評判の良いものをや、人が良いというものは、見たり聞いたりしておきなさい」と勧めました。たとえすぐにはその良さがわからなくとも、見ること自体が勉強であり、将来、役に立つときが来る、ということを伝えたかったのです。

絵画などの美術品や書道の作品など、良いものを見ることは、作者の心や人格、生命に触れることであり、鑑賞眼を養うことに通じます。
良きものを見て、本物に触れて、本質を見極める感性を身につけたいものです。



今日の心がけ



良いものを見ましょう
  


Posted by すまいるガーデン  at 14:37Comments(0)朝礼

2017年09月18日

閃き



9月号
閃き(ひらめき)

宇宙は自分の存在を知らしめるために人間を作ったのだ、とある科学者から聞いたことがある。そのために宇宙は人間に言葉を考えさせ、高等数学を発明させたのだ、とも伺った。生命がこの宇宙に誕生した奇跡のような事実に対し、科学者もそのように表現せざるを得ないということだろう。
このことからいえば、閃きもまた宇宙意思が自分の存在をいち早く人間に知らせるために、あるいは自分の意思を素早く感得させるために、人間にだけ与えた特殊能力なのかもしれない。
地球上のあらゆる創造は、人間の閃きから生まれてきた。人類の歴史は閃きの歴史、ということもできる。

松下幸之助氏は閃きによって数々の困難を乗り越えてきた人である。その松下氏が、閃きの基本は「熱意」だという。

「熱意が基本にあると、絶えず、寝ている間でさえも考えるようになる。ぼくは寝る間も惜しんで仕事をしてきた。・・・そうなると不思議なもので新しいことが浮かんでくるものだ。浮かばないとすれば、その熱意が足りないことほかならない」

ではどういう人に天は啓示を与えるのか。

「美しい心をもち夢を抱き、懸命に誰にも負けない努力を重ねている人に、神はあたかも行く先を照らす松明を与えるかのように、知恵の蔵から一筋の光明を与えてくれる」


  


Posted by すまいるガーデン  at 14:07Comments(0)致知の学び