2017年02月28日
サクラキャンディーが咲いてる
温室には「サクラキャンディー」が咲いていましたので青空をバックに

庭には「花富貴」が咲いていました。
春が近くなってくると一斉に花達があわてだしているようです・・・

楽しみな季節です・・・

2017年02月27日
2017年02月17日
謙遜は美徳?
2月号
謙遜は美徳?
Yさんは、取引先のお客様から、「いつも背筋がビシッと伸びて、姿勢が素晴らしいですね」と褒められました。

とっさに「いえ、そんなことはありません。お客様の前だけで、たまたま良い姿勢に見えたのでしょう」と答えました。

Yさんは照れ隠しでそう答えたのですが、お客様にとっては、あまり良い気持ちがしなかったようです。

そして、「褒められたときは、素直に受け入れた方が印象が良いですよ」とアドバイスをもらったのです。

さて、私たちは「謙遜は美徳」と捉える習慣があるようです。しかし、その謙遜が過剰になると、(良いところを伝えただけなのに、そんなふうに卑下しなくても・・・)と、相手もいい気持ちはしないでしょう。
Yさんは、お客様からのアドバイスを機に、褒め言葉をもらつた時は「ありがとうございます」と笑顔で受け入れるようにしました。

その方が自然であることがわかり、自分にも自信が持てるようになったのでした。

今日の心がけ
褒め言葉を素直に受け入れましょう
そうですね・・・
変に「謙遜」する時がありますね。
そんな時、相手の方の受け止め方は様々なんですね。
なに言うてるねん?と思われてしまう時もあるんです。
そんなつもりで言ってるわけでもないのに・・・
やはり「素直」な気持ちが大事ということです。

2017年02月02日
熱と誠
2月号
熱と誠
元秘書 六笠正弘氏 と 元常務取締役土方宥二氏
松下 幸之助氏が残した言葉・・・
「かつてない困難からはかつてない革新が生まれ、かつてない革新からはかつてない飛躍が生まれる」
52年前に開かれた伝説の「熱海会談」は、まさにそれを象徴する出来事だった。

私も昔、松下幸之助氏の本を沢山読んだ中でも強烈な感動を記憶していることです。

昭和39年7月に不況で家電業界の業績が低迷する中、松下氏は熱海市のニューフジヤホテルに全国の販売会社や代理店の代表者を集めて懇談会を開催した。
この熱海会談がその後の松下電器はもとより、わが国家電業界全体の大きな飛躍のきっかけとなるわけです。
創業者は36年くらいから日本経済はこれまでとは違うと感じておられてようで、現実には高度成長の反動で日本経済は不況に突入し、電化製品の売り上げも鈍っていたのですが、そのことについて危機感を持つ社員は誰もおらず、これまでと同じように増産を続けていたんです。
そのようなことから全国の販売代理店で大きな問題が勃発したことと、新潟地震が発生してから各営業所に在庫が多いことが判明しました。
この「熱海会談」で創業者が何を話するのか、何を聴くのか、が重要になってくるのです。
販売店や代理店の社長さんからは苦情や批判が中々収まらない時、3日目の会議で昔の電球販売で皆さんにご苦労をかけて申し訳なかったと誤り、代理店契約をする時に「共存共栄」と誓っていたことを忘れておりました。

「今日から松下電器は新しく生まれ変わります。全社員を挙げて皆様の意見を聞き、真剣に対応します。」決意を述べられ会議は終了しました。
創業者の言葉で皆さんの心が一つになり、松下電器は大きな飛躍を挙げることとなりました。

創業者が求め続けたもの・・・
昭和36年に会長に就任されてからは、物心両面の調和ある豊かさによって平和と幸福をもたらそうというPHP研究所の研究活動を再開されました。この活動で常に言われていたのは「素直」の二文字です。

素直とは非常にシンプルな言葉ですが、説明するとなるととても難しい。しかし、亡くなられるまで毎日のようにおっしゃっていました。
土方氏が・・・
今回のテーマである、「熱と誠」という言葉の熱は実践であり情熱、誠とは心を捧げることだと思います。
