2018年05月23日

いずれ菖蒲か杜若



5月号
いずれ菖蒲か杜若

5月は花菖蒲が身頃の時期です。菖蒲園に足を運んだり、家に飾ったりして、目や心を癒している人もいるのではないでしょうか。
古くは歌川広重の浮世絵にも登場し、昔から日本人に愛されてきた花です。しかし、知られていないことが以外に多くあります。
花菖蒲はアヤメ科の多年草です。同じアヤメ科の「菖蒲」(あやめ)と呼称されていることが多い一方で、「菖蒲」(しょうぶ)と呼ばれることもあります。
漢字で書くと同じ字ですが、実は菖蒲湯に入れる菖蒲は、サトイモ科に属しているまったく別の植物です。
また、どちらも優れて甲乙つけがたく、選択に迷うことの例えとして使われる「いずれ菖蒲か杜若」という諺の杜若は、菖蒲に良く似ています。
日頃、何となく使われている言葉でも、知らなかったり、勘違いしているものがあるのではないでしょうか。
疑問に思ったことはうやむやにせず、図鑑やインターネットなどで調べることで、新たな世界が広がるかもしれません。キョロキョロ


今日の心がけ


疑問を思ったことは調べてみましょう

  


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2018年04月24日

記憶にない父の姿



4月号

記憶にない父の姿

二代目社長のNさんは、ある研修会で「親を大切にせぬような子は、何一つ満足にできない」という話を聞いて大きなショックを受けました。オドロキ
Nさんは、創業者である父をどうしても受け入れられずにいました。仕事一筋の父とは思い出の一つもなく、感謝することさえできなかったのです。
社長を承継後、経営が思わしくなく、今、こうして経営に支障が起きているのは、親を大切にしていないからだろうかと父の墓参に赴いたのです。
墓前で、会社の状況を報告していると、父が幼い自分を肩車している姿が脳裏に浮かびました。しかし、そのような記憶はありません。後日、姉に聞いたところ、「お父さんはあなたとよく遊んでくれていたよ」との言葉に「父は自分のことを大切にしてくれていたのだ」と涙があふれ、父に対して感謝の気持ちを持てるようになったといいます。
その後、経営も徐々に上向きになり、「もし研修で、あのような話を聞かなかったら、今の会社も、今の自分もないのではないか」と述懐するNさんです。


今日の心がけ


両親に思いを寄せましょう
  


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2018年03月03日

遠くへ行きたいなら



3月号

遠くへ行きたいなら

アフリカのある国の諺に、「早く行きたいなら一人で行け。遠くへ行きたいなら一所に行け」という言葉があります。
急ぐ時には、数人で連れ立って行くよりも、一人でサッサと歩いた方が早く着き、遠くへ行くには、自然環境が厳しいアフリカでは、皆で助け合った方が確実に目的地へ着くことができたのでしょう。
仕事を進める際にも、同じことが言えます。会社や団体の方針に則って年度目標を策定し、そこを目指す場合、皆で協力し、能力や個性を補い合いながら進むことで、より確実に成果を上げることができます。
反対に、急いで対処しなければならない事態に直面すれば、皆の意見をまとめるより、責任者の判断で切り抜けなければならないこともあります。
一人で行なうか、協力して行なうか、どちらが良いかというのは、その時その場に応じて変化するものです。職場におけるリーダーには、常にその見極めが求められると心得ておきましょう。キョロキョロ

今日の心がけ


求められていることを見極めましょう  


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2018年02月08日

事八日



2月号

事八日

2月8日は「事八日」と呼ばれ、使い終わった道具を供養する風習があります。「事八日」は年に二回あり、12月8日と共に、新たな事を始めたり、事を納めたりする日だとされています。全国各地の寺社では、針供養や人形供養などの行事が行なわれています。
昔の人は、長い間大事にしていた物には「付喪神」という神が宿り、粗末に扱うと、祟りや災いが起こると信じていました。キョロキョロ
針供養は、縫い針を休ませて、針の労をねぎらう行事として、江戸時代に広まりました。硬い生地に何度も刺されて古くなった針を、感謝と気持ちを込めて、柔らかい豆腐やこんにゃくに刺して、裁縫の上達を願います。
人形供養は、子宝に恵まれるように、または、子供が健康に育つようにと祈願して、それらの祈願が成就した時に、人形を奉納、供養したことが始まりだといわれています。
私たちのために働いてくれた、物への感謝が、「事八日」という供養なのです。拍手

今日の心がけ

物に感謝しましょう

物を大切にする心・・・・とても大切ですね。
普段使っている物は当たり前だと考えがちですが、自分の体の一部にもなりまた自分にはできない事を成し遂げる道具となって活躍してくれています。
本当に物に感謝しましょう・・・good
  


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2018年01月26日

小さな応援団


1月号

小さな応援団

Aさんには、小学校に通う二人の子供がいます。ある日、子供たちから手紙をもらいました。「お父さんが学校に来てくれたらとてもうれしいです。ぜったいに学校に来てね」という、授業参観への手書きの招待状でした。
Aさんは仕事が多忙で、学校行事にはほとんど参加できていませんでした。(子供たちが喜ぶのなら)と、スケジュールを調整して参加することを伝えると、子供たちは大ハシャギでした。ところが当日、急遽仕事が入ってしまったのです。
(二人とも悲しんでいるだろうな)と思いながら帰宅すると、子供たちからまた手紙をもらいました。
そこには、「お母さんや僕たちの為に、いつも一所懸命働いてくれてあいがとう、お父さん・・・」と書いてあったのです。
手紙を読んだAさんは、思わず子供たちを抱きしめました。子供たちはとても喜びました。その傍では、妻も微笑み、頷いていました。
妻と小さな応援団の笑顔は、いつもお父さんに力と勇気を与えてくれるのです。拍手拍手

今日の心がけ

仕事や家庭の両立を目指しましょう


素晴らしい親子の話でした・・・
子供たちの素直な心は、両親の育て方から現れているのだと思いました。父親として子供たちからいつも一所懸命働いてくれてと感謝の言葉がでるなんてステキな家庭です。
good  


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2017年12月06日

嫌うものには悩まされる



12月号

嫌うものには悩まされる


嫌うものには、悩まされるものです。例えば、苦手な食べ物が多いと、会食などの際に困ることがあります。また、人間関係でも、好き嫌いの感情を抱いてしまうことがあります。さらには、暑さ、寒さなどの天候を嫌がる人もいるでしょう。
嫌いなものを好きになることは、なかなか難しいものです。問題になるのは、嫌う気持ち自体が本人を悩ます原因であり、その気持ちが不幸を招くことです。
ガーン
悩みの解消へ勇気を出してみましょう。それには、嫌う心を一つひとつ取っていくことです。嫌いな対象への見方や考え方を一度リセットして、美点や長所に目お向ける努力をしてみましょう。
その際、掃除や整理整頓をすることが、嫌う心を取り払う助けになるかもしれません。嫌う心が強い人は、頑固な汚れの清掃に取り組んでみましょう。
good
汚れを落として、その物本来の美しさを見出すことは、心の持ちようにも通じます。人や物にも、晴々とした気分で向き合えるはずです。

今日の心がけ

嫌がる心をなくしましょう  


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2017年11月20日

秋の味覚



11月号
秋の味覚

秋も深まり、師走の足音さえも聞こえてきました。
今年も、秋の実りや味覚を楽しんだ人も多いのではないでしょうか。あるアンケート調査によると「秋の味覚で思い浮かべるもの」として最も多かったのは、秋刀魚でした。以下、栗、松茸と続いています。
また、その土地ならではの秋の味覚もあるでしょう。故郷を離れて暮らしていれば、食を通じて故郷が懐かしく思い出されるものです。
全国各地で行われる秋の祭りには、五穀豊穣という言葉に代表される、大自然の恵みに感謝・祝祭することを趣旨としたものが多く存在します。
秋の祝日の一つである「勤労感謝の日」は、昭和23年に制定されましたが、それ以前は新嘗祭という祭日で、その年の穀物などの収穫を神に感謝する、重要な宮中祭祀を源流としていました。
いにしえの人たちに比べれば、大自然を感じることは少ないであろう現代です。秋の味わいに、自然からの恵みを感じたいものです。


今日の心がけ

大自然の恵みに感謝しましょう



今年の秋は・・・
暑い夏が長く続き、大きい台風が二つ続いたと思うと昨日のように北海道から西日本にかけて雪が降り秋の紅葉を楽しむ時間も短いのではないでしょうか。
秋の味覚である秋刀魚も自然現象の影響で水揚げも少ないと聞きますが、秋は食べ物が美味しい季節ですから楽しみたいと思います。
ニコニコ   


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2017年10月16日

出会いの不思議



10月号
出会いの不思議

「邂逅」(かいこう)という言葉があります。思いがけない出会い、巡り合いのことです。

人との出会いに限らず、仕事や研究、学問などにおいても、この言葉が用いられることがあるようです。
自分の人生に大きな影響を与えるような人や物事との邂逅は、一生に何度も経験できるものではありません。もし、そのような経験をすでに持っているのなら、とても幸福なことでしょう。
出会いとは不思議なものです。哲学者であり、教育者であった森 信三氏は、このような名言を遺しています。
「人間は一生のうち逢うべき人に必ず逢える。しかも、一瞬早すぎず、一瞬遅すぎずない時に」
つまり、その出会いは、偶然ではなく、逢うべきして逢ったのだということです。
自分の人生を左右するような出会いは、都合よく訪れるものではないでしょう。日常の何気ない出来事にも真心を注いでいく、その努力のエネルギーが、様々な要因を経て熟成した結果なのかもしれません。拍手


今日の心がけ

出会いの意味を知りましょう


一度しかない人生、いろんな出会い、巡り合いができるように自分自身の心持を磨いて行きたいと思います。
その為には、一歩踏み出す勇気と、立ち止まる勇気が必要になってきます・・・
good  


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2017年09月18日

本質に触れる




9月号

本質に触れる


私たちは日々目にしたり、接する物事において、どれだけ正しい見方ができているでしょうか。

衣料品会社で働くAさん。初仕事は、最高級の生地と安価な生地に触れてみることでした。当時は、その違いを区別することができませんでした。しかし、次第に手触りで違いがわかるようになり、やがて衣類を見ただけで、どのような生地か区別がつくようになりました。

倫理研究所の創設者・丸山敏雄は「なるべく世の中で評判の良いものをや、人が良いというものは、見たり聞いたりしておきなさい」と勧めました。たとえすぐにはその良さがわからなくとも、見ること自体が勉強であり、将来、役に立つときが来る、ということを伝えたかったのです。

絵画などの美術品や書道の作品など、良いものを見ることは、作者の心や人格、生命に触れることであり、鑑賞眼を養うことに通じます。
良きものを見て、本物に触れて、本質を見極める感性を身につけたいものです。



今日の心がけ



良いものを見ましょう
  


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2017年08月14日

体は心の容れ物



8月号
体は心の容れ物


普段何気なく座り方に、その人の心境や人柄が表れるようです。
アメリカ在住の女性ライターであるイレーナさんは、「座り方でわかるあなたの本性」として、座り方別・性格診断をまとめています。
それによると、あぐらをかく人は「考え方に柔軟性がある」、背筋を伸ばして姿勢よく座る人は「自身があってタフ」、他にも、足首を交差させる、膝を手に置くなど、13パターンの座り方と、それに応じた性格を分析しています。
こうした診断は、誰にでも当てはまるわけではありませんが、姿勢や座り方に、心の状態が表れることは、多くの人が実感しているでしょう。
見方を変えれば、姿勢を正すことから、気分が上向いたり、心の癖が解消されることも捉えています。
体は心の容れ物です。容れ物がゆがんでいたら、中味もゆがんでしまいます。座っている時の姿勢をセルフチェックして、できるだけ良い姿勢をとることから始めてみましょう。good


今日の心がけ

まず姿勢を正しましょう


スポーツでは姿勢を大変重要に考えています。特に武道においては隙のない構えをしていなと相手に読まれて負けてしまいます。
仕事の中でもお客様と名刺交換する時にも姿勢は大変重要になりますし、気持ち良く見せることができれば話も前向きに進んで行くことでしょう。  


Posted by すまいるガーデン  at 14:23Comments(0)朝礼

2017年07月27日

プロセスを尊ぶ



7月号
プロセスを尊ぶ

ドイツの劇作家で詩人のゲーテは、最晩年に、人生の至言ともいうべき言葉をたくさん遺しました。
その中の一つに、「いつでも仕上げることばかり考えて、仕事そのものに喜びがすこしもないものだ。しかし、純粋の、真に偉大な才能ならば、製作することに至上の幸福を見いだすはずだ」というものがあります。
この言葉を知って、Sさんは、結果ばかりを追い求めるのではなく、完遂までのプロセスに喜びがあるかどうかを考えるようになりました。とかく私たちは、結果を求めています。「結果がすべて」とも言われています。
しかし、どのような商品やサービスでも、結果の前には必ず過程が伴います。今の自分に取り組む、自分の心の内を、客観的に眺めてみましょう。
もし、喜びを感じていないのであれば、どうすればもっと楽しく行えるのか、工夫をしてみましょう。仕事に限らず、趣味や習い事、地域の活動でも同じです。
その作業は、結果のも大きく左右するでしょう。


今日の心がけ

喜んで行いましょう
  


Posted by すまいるガーデン  at 16:31Comments(0)朝礼

2017年06月17日

優しさの詰まった点字ブロック



6月号
優しさの詰まった点字ブロック


交差点の歩道や駅のホームで「点字ブロック」をよく見かけます。
その歴史を辿ると、今からちょうど五十年前、岡山県立盲学校近くの歩道に敷設されたことが始まりだそうです。発案者は、岡山県で旅館業を営んでいた三宅精一氏です。道路を横断する途中で、車にひかれそうになった視覚障害者の姿を見て思い立ち、試行錯誤を重ねて、点字ブロックを作り出しました。
当初は行政から相手にされず、私財を投じて、百枚単位で寄贈する形で普及させていきました。現在では国内に留まらず、世界中で点字ブロックが使われています。目の不自由な人達にとって、なくてはならない物になっています。good
日頃身の回りにある物は、それぞれ発案者の暑い思いがあって生まれています。たとえ自分には必要がなくても、その物を必要としている人が必ずいます。

もしも今日、点字ブロックを通る際には、その成り立ちと、使う人のことを考えてみましょう。ニコニコ


今日の心がけ


物の背景に関心を持ちましょう



点字ブロックについて
http://nichimou.org/impaired-vision/barrier-free/induction-block/


  


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2017年05月23日

三猿の教え



5月号
三猿の教え

「見ざる・聞かざる・言わざる」の三猿で有名な日光東照宮。その前後に、人間の一生を象徴した、合計八場面の猿の彫刻があることをご存知でしょうか。
①手をかざして遠くを見ている母猿(子供の幸せな未来を願う)
②見ざる・聞かざる・言わざる(幼少期は悪いものを見たり、聞いたり、話したりせず、素直なまま育ってほしいという親の思い)
③座っている猿(独り立ち直前の様子)
④上を見上げている青年期の猿(青雲の志を抱く)
⑤下を覗き込む猿と背中に手を当てる猿(困難に直面するが、周囲の励ましで乗り越えていく)
⑥もの思いにふける様子の猿(恋愛の悩みを通して成長する)
⑦中睦まじい二匹の猿(夫婦で荒波を乗り越えていく)
⑧お腹の大きい猿(小猿もやがて自分が親となり、やっと親の苦労がわかる)


http://washimo-web.jp/Report/Sanzaru/sanzaru.htm

これらの彫刻は、人間の生き方を示す手本でもあり、子を思う親の愛情の深さを教えてくれています。職場人として、家庭人として、親の思いに応えることができるよう、今を精一杯生きていきましょう。good

今日の心がけ

親の思いを知りましょう


昨年日光東照宮に行ってきたのですが、この話を知らず何も考えずに見てしまったので残念でした。ガーン


  


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2017年04月10日

オムレツの先に



4月号
オムレツの先に

昨年12月、福岡県の「道の駅くるめ」でオリジナル弁当が販売されました。レシピを考えたのは、地元の久留米築水高校食物調理課の生徒たちです。
同学科は、県内唯一、卒業と同時に調理師の資格が取れます。そのためには、授業には厳しい課題があります。ある生徒はオムレツ作りでつまづきました。合格までに5ヵ月以上かかり、夏休みも学校でオムレツばかり作っていたそうです。
生徒たちが何度も練習し、課題に向き合えたのは、その先に夢や目標があるからです。「病気の人も楽しめる食事を提供したい」「児童養護施設で、子供たちの心を温めるような食事を作りたい」と、生徒たちは様々な夢を語ります。
仕事においても、うまくいくことばかりではありません。その時には、結果を出すまでに時間がかかることもあります。
そのような時でも、その先にある夢や目標を見据えることが努力する原動力となり、その努力が、目標とする未来を引き寄せるのでしょう。
私たちは、目の前の課題の先に、明確な夢や目標を持っているのでしょうか。



今日の心がけ

先を見据えて課題に向き合いましょう


久留米築水高校食物調理課

http://kurumechikusui.fku.ed.jp/html/chouri/chouri_top.html

最近の若者が将来の職業とか夢とかについて目標を持てていないと聞きますが、久留米築水高校の生徒さんたちは進学であり、就職についての明確な目標を持っているのが凄いと思います。
社会にでて自分の入りたい会社に就職できても、自分のやりたいことを任せてもらえないケースもあります。そんな時にやり甲斐をなくしてしまい会社を辞めていく人もあるでしょう。
自分にはあっていないと感じても、「やってやる」という気持ちがあれば何かを吸収できて次へのエネルギーが湧いてくるのではないでしょうか。
せめて数年先の自分の目標を描きながら歩んでいければ成功です。good  


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2017年03月08日

上達の秘訣


3月号
上達の秘訣

春を迎え、新しいことにチャレンジしようという人も多いでしょう。
新しい物事への挑戦には勇気がいります。また、上達するまでに時間がかかると、途中で投げ出してしまいたくなることになります。ガーン
鎌倉後期に、歌人であり随筆家の吉田兼好が書いた「徒然草」には、芸能を習得する秘訣について、次のようなことが記されています。おおよそ700年前に書かれたものですが、現代にも通じるものがあります。キョロキョロ

「下手なうちは、人に知られないようにこっそり練習して、上手になってから人前で披露したら、奥ゆかしいと世間では言われる。これはものにはならない」

「未熟な時から、人の中に交じり、けなされたり笑われたりしても、恥じずに、そ知らぬ顔で続ける人が、我流に陥ることなく、上達し名声を得るのだ」


新しいことを始めたばかりの頃は、人目が気になり、周囲の意見に一喜一憂してしまうこともあるでしょう。しかし、意識過剰にならず、その場その場を楽しみながら、何事も行ないたいものです。


今日の心がけ


下手でも堂々と行ないましょう



千利休の教えに、「守破離」というものがあるのをご存知でしょうか。

戦国~安土桃山時代に活躍した千利休が詠んだ和歌があります。オドロキ

「規矩作法 守りつくして 破るとも 離るるとても 本を忘るな」



「守」「破」「離」の三文字を含むこの和歌が、「守破離」の概念が広まるきっかけとなり、武道や茶道、華道といった日本の伝統芸能において長く語り継がれてきたそうです。「規矩」とは規範の意味で、この和歌は「教えはいつしか打ち破り、離れることも大切だが、基本を忘れてはならない」という教訓を言い表しています。



「守」「破」「離」のそれぞれの意味とは。
キョロキョロ


「守」とは、無知の者が師匠の教えを忠実に守り、再現してみることです。つまり真似することですね。指導者の行動を見習い、基本の型にのっとり、技を確実に身につける段階を指します。教えられたことをそのまま実行するということは、学習者に求められる最低限のことと言えます。


「破」とは、師匠から教わった基礎の上に、自分なりの改良を加えることです。他の指導者や別のやり方も参考にしつつ、良いものを取り入れながら、自分のスタイルを確立していく段階を指します。もはやこのレベルに達している人は基本的に学習言語をペラペラに喋れる人であり、自分らしさを求めてアレンジを加えられる人ですね。


そして「離」とは、師匠の教えから離れ、独自の方法を編み出すことを言います。学んだことを、自分で発展させる段階です。普通の人がこの段階に到達することは難しく、名人の域であるとも言われます。これはもはや語学習得においては不必要かもしれませんが...


これらを見ても多くの人が求めているレベルは「守」を実行することで十分に到達することができると思います。基本(発音や文法ルール)に忠実になり、その上で実際の外国語の師匠であるネイティブの実際の使い方を真似する。これが語学習得の一つの秘訣になると思います。




是非、語学習得に「守破離」(特に「守」)の教えを取り入れてみてはいかがでしょうか。good  


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2017年02月17日

謙遜は美徳?



2月号

謙遜は美徳?

Yさんは、取引先のお客様から、「いつも背筋がビシッと伸びて、姿勢が素晴らしいですね」と褒められました。ニコニコ

とっさに「いえ、そんなことはありません。お客様の前だけで、たまたま良い姿勢に見えたのでしょう」と答えました。キョロキョロ
Yさんは照れ隠しでそう答えたのですが、お客様にとっては、あまり良い気持ちがしなかったようです。オドロキ
そして、「褒められたときは、素直に受け入れた方が印象が良いですよ」とアドバイスをもらったのです。good
さて、私たちは「謙遜は美徳」と捉える習慣があるようです。しかし、その謙遜が過剰になると、(良いところを伝えただけなのに、そんなふうに卑下しなくても・・・)と、相手もいい気持ちはしないでしょう。
Yさんは、お客様からのアドバイスを機に、褒め言葉をもらつた時は「ありがとうございます」と笑顔で受け入れるようにしました。
拍手
その方が自然であることがわかり、自分にも自信が持てるようになったのでした。ニコニコ

今日の心がけ


褒め言葉を素直に受け入れましょう


そうですね・・・
変に「謙遜」する時がありますね。
そんな時、相手の方の受け止め方は様々なんですね。
なに言うてるねん?と思われてしまう時もあるんです。
そんなつもりで言ってるわけでもないのに・・・


やはり「素直」な気持ちが大事ということです。チョキ  


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2017年01月21日

海に築いた土地



1月号


海に築いた土地

1657年、明暦の大火と呼ばれる大火事で坊舎を焼失した江戸浅草御堂(後の築地本願寺)。幕府から与えられた替地は海の上でした。オドロキ
本願寺の熱心な信者だった佃島の漁師たちは、コツコツと土を運び、19年かけて海上を埋め立て、現在の場所に寺を再建しました。土地を築いた猟師たちの努力は「築地」の地名の由来になり、現在に残っています。
困難な仕事を任された時や、仕事が立て込んで忙しい時、「果たして自分にできるのだろうか」と尻込みをしたり、何から手を付けたらよいのかわからずに途方に暮れることもあるでしょう。

しかし、どんなに大きくそびえる山も、はじめの一歩を踏み出さなければ登りきることはできません。一歩踏み出したら、次の二歩目、三歩目と小さな努力を毎日続ければ、ゆっくりでもゴールは確実に近づいてきます。
大切なことは「自分にできるか、できないか」の前に、「自分がやるか、やらないか」です。勇気を持って物事に取りかかりましょう。good

今日の心がけ



はじめの一歩を踏み出しましょう


昔の人達の団結力には脱帽してしまいます・・・キョロキョロ
19年をかけて土地を作り寺を再建していくことの努力には計り知れない積み重ねがあったこそできたことでしょう。今日の勉強になったのは最後の言葉に尽きると思います。
「自分がやるか、やらないか」

本当に勇気のいることです・・・ガーン   


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2016年12月21日

泳げるようになるには



12月号
泳げるようになるには

何か物事を習得する際、最も良い方法は何でしょうか。
水泳を例にあげると、泳ぎの苦手な人が泳げるようになるには、一見乱暴ですが、泳げなくても水の中に入ってしまうことです。
オリンピックに出るような水泳選手から、水の外で泳ぎ方のコツを学んでも、泳げるようにはならないでしょう。
これは他のスポーツや語学、芸事などにも当てはまります。まずはやってみること、その中に飛び込んでみることです。
その物事の情報はもちろん必要ですが、知識や経験値が増えるほど「やってもうまくいかないかもしれない」「他人はどのようにしているのだろう」と考えてしまって、実行に移るまでに時間を要してしまいます。
何事でも上達するタイプの人は、良いと思ったらすぐ実行に移します。充分な情報がなくても、積極的に新しいことに取り組んでみましょう。失敗しても、それが成長につながることは間違いありません。


今日の心がけ

まずはやってみましょう





サントリーの「やってみなはれ」の歴史


やってみなはれ やらなわからしまへんで

創業者 鳥井信治郎は未知の分野に挑戦しようとして周囲から反対を受けるたび、
この言葉を発して決して諦めなかったという。

開拓者たる覚悟と責任を問うこの言葉は、時代を超えてサントリーグループのDNAとなり、
社員一人ひとりの次の一歩を後押しするドライブとなっている。

サントリーグループは真のグローバルカンパニーへと飛躍する転換点にいる。
多様な考え方や背景をもつ人々が集い、新しいビジネスを展開することで予想もしない事態が起こるだろう。
今こそ歴史を振り返り、サントリーの根底に流れる「やってみなはれ」の本質に目を向けるべきだ。

初代社長の口癖だった「やってみなはれ」を、歴代の社長はどう継承し、実践したのか。
「やってみなはれ」の源流を探る。
  


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2016年11月30日

小春日和



11月号
小春日和

「小春日和」とはよく聞く言葉ですが、間違って使われることの多い言葉です。オドロキ
「小さい春」と書くため、「冬が終わって、いよいよ春が訪れる前の、ポカポカとした暖かい陽気」を指すと思われがちです。
小春は、俳句では冬の季語になります。晩秋から冬の始まりにかけて、春のように暖かく穏やかな天気が続く日があります。その時期を小春日和といいます。

まるで春のような温かな日という意味を、「小」という一文字を加えることで表しているのです。

さをしかの しの字に寝たる 小春かな

これは、江戸時代を代表する俳人の一人、小林一茶の句です。
「春のような穏やかで、のんびりとした暖かな日和に、牡鹿が「し」の字の形をして寝ているなあ」という意味です。
日本語は、「小」の一文字で季節感の違いを表せる、こまやかで表現力豊かな言葉なのです。キョロキョロ

今日の心がけ

言葉の生まれた背景を知りましょう



いい勉強になりました。
OK  


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2016年10月05日

人の振り見て



10月

人の振り見て

「他人の行動を見て、自分の振る舞いを省みて改めなさい」という意味のことわざに、「他人の振り見て我が振り直せ」いうものがあります。good
ある人が仕事で失敗をして、上司に叱責されていました。取引先に届ける書類の送付が大幅に遅くなったのです。オドロキ
Aさんは、その姿を見て(なぜ早くできないのか。自分ならこういう失敗はしないぞ)と、同僚の姿に対し、否定的な思い抱きました。
一方、同じ場面を見ていたBさんは、(自分にも同じようなところがあるかもしれない。気をつけて改めよう)と思ったのです。
AさんとBさんの感じ方は、まさに正反対。その違いは、相手の姿の中に、自分の姿を見出しているかどうかです。

仕事上で出会う様々な人を、自分に何かを示してくれる「先生」だと捉えると、日々の働きぶりや人づき合いの仕方も変わってくるのではないでしょうか。
お互いを師と敬い、切磋琢磨し合える職場を築いていきたいものです。拍手


今日の心がけ


周囲の人々から学びましょう


人間どのような場面に遭遇しても「謙虚な心」で受け止める心がなくてはいけません。
Bさんのように自分に置き換えて考えられる心の持ち方ができれば、Bさんに起こるできことが良い方向に展開していきます。
Aさんのように人の失敗を否定的に考えてしまう心の持ち方だとAさんには何か悪い出来事が舞い込んでくるもです。
本当に「人の振り見て我が振り直せ」ということわざは決して忘れてはいけないと思いました。



最後に皆さん「素直な心」を持ちましょう。!
  


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