2017年09月18日

本質に触れる




9月号

本質に触れる


私たちは日々目にしたり、接する物事において、どれだけ正しい見方ができているでしょうか。

衣料品会社で働くAさん。初仕事は、最高級の生地と安価な生地に触れてみることでした。当時は、その違いを区別することができませんでした。しかし、次第に手触りで違いがわかるようになり、やがて衣類を見ただけで、どのような生地か区別がつくようになりました。

倫理研究所の創設者・丸山敏雄は「なるべく世の中で評判の良いものをや、人が良いというものは、見たり聞いたりしておきなさい」と勧めました。たとえすぐにはその良さがわからなくとも、見ること自体が勉強であり、将来、役に立つときが来る、ということを伝えたかったのです。

絵画などの美術品や書道の作品など、良いものを見ることは、作者の心や人格、生命に触れることであり、鑑賞眼を養うことに通じます。
良きものを見て、本物に触れて、本質を見極める感性を身につけたいものです。



今日の心がけ



良いものを見ましょう
  


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2017年08月14日

体は心の容れ物



8月号
体は心の容れ物


普段何気なく座り方に、その人の心境や人柄が表れるようです。
アメリカ在住の女性ライターであるイレーナさんは、「座り方でわかるあなたの本性」として、座り方別・性格診断をまとめています。
それによると、あぐらをかく人は「考え方に柔軟性がある」、背筋を伸ばして姿勢よく座る人は「自身があってタフ」、他にも、足首を交差させる、膝を手に置くなど、13パターンの座り方と、それに応じた性格を分析しています。
こうした診断は、誰にでも当てはまるわけではありませんが、姿勢や座り方に、心の状態が表れることは、多くの人が実感しているでしょう。
見方を変えれば、姿勢を正すことから、気分が上向いたり、心の癖が解消されることも捉えています。
体は心の容れ物です。容れ物がゆがんでいたら、中味もゆがんでしまいます。座っている時の姿勢をセルフチェックして、できるだけ良い姿勢をとることから始めてみましょう。good


今日の心がけ

まず姿勢を正しましょう


スポーツでは姿勢を大変重要に考えています。特に武道においては隙のない構えをしていなと相手に読まれて負けてしまいます。
仕事の中でもお客様と名刺交換する時にも姿勢は大変重要になりますし、気持ち良く見せることができれば話も前向きに進んで行くことでしょう。  


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2017年07月27日

プロセスを尊ぶ



7月号
プロセスを尊ぶ

ドイツの劇作家で詩人のゲーテは、最晩年に、人生の至言ともいうべき言葉をたくさん遺しました。
その中の一つに、「いつでも仕上げることばかり考えて、仕事そのものに喜びがすこしもないものだ。しかし、純粋の、真に偉大な才能ならば、製作することに至上の幸福を見いだすはずだ」というものがあります。
この言葉を知って、Sさんは、結果ばかりを追い求めるのではなく、完遂までのプロセスに喜びがあるかどうかを考えるようになりました。とかく私たちは、結果を求めています。「結果がすべて」とも言われています。
しかし、どのような商品やサービスでも、結果の前には必ず過程が伴います。今の自分に取り組む、自分の心の内を、客観的に眺めてみましょう。
もし、喜びを感じていないのであれば、どうすればもっと楽しく行えるのか、工夫をしてみましょう。仕事に限らず、趣味や習い事、地域の活動でも同じです。
その作業は、結果のも大きく左右するでしょう。


今日の心がけ

喜んで行いましょう
  


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2017年06月17日

優しさの詰まった点字ブロック



6月号
優しさの詰まった点字ブロック


交差点の歩道や駅のホームで「点字ブロック」をよく見かけます。
その歴史を辿ると、今からちょうど五十年前、岡山県立盲学校近くの歩道に敷設されたことが始まりだそうです。発案者は、岡山県で旅館業を営んでいた三宅精一氏です。道路を横断する途中で、車にひかれそうになった視覚障害者の姿を見て思い立ち、試行錯誤を重ねて、点字ブロックを作り出しました。
当初は行政から相手にされず、私財を投じて、百枚単位で寄贈する形で普及させていきました。現在では国内に留まらず、世界中で点字ブロックが使われています。目の不自由な人達にとって、なくてはならない物になっています。good
日頃身の回りにある物は、それぞれ発案者の暑い思いがあって生まれています。たとえ自分には必要がなくても、その物を必要としている人が必ずいます。

もしも今日、点字ブロックを通る際には、その成り立ちと、使う人のことを考えてみましょう。ニコニコ


今日の心がけ


物の背景に関心を持ちましょう



点字ブロックについて
http://nichimou.org/impaired-vision/barrier-free/induction-block/


  


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2017年05月23日

三猿の教え



5月号
三猿の教え

「見ざる・聞かざる・言わざる」の三猿で有名な日光東照宮。その前後に、人間の一生を象徴した、合計八場面の猿の彫刻があることをご存知でしょうか。
①手をかざして遠くを見ている母猿(子供の幸せな未来を願う)
②見ざる・聞かざる・言わざる(幼少期は悪いものを見たり、聞いたり、話したりせず、素直なまま育ってほしいという親の思い)
③座っている猿(独り立ち直前の様子)
④上を見上げている青年期の猿(青雲の志を抱く)
⑤下を覗き込む猿と背中に手を当てる猿(困難に直面するが、周囲の励ましで乗り越えていく)
⑥もの思いにふける様子の猿(恋愛の悩みを通して成長する)
⑦中睦まじい二匹の猿(夫婦で荒波を乗り越えていく)
⑧お腹の大きい猿(小猿もやがて自分が親となり、やっと親の苦労がわかる)


http://washimo-web.jp/Report/Sanzaru/sanzaru.htm

これらの彫刻は、人間の生き方を示す手本でもあり、子を思う親の愛情の深さを教えてくれています。職場人として、家庭人として、親の思いに応えることができるよう、今を精一杯生きていきましょう。good

今日の心がけ

親の思いを知りましょう


昨年日光東照宮に行ってきたのですが、この話を知らず何も考えずに見てしまったので残念でした。ガーン


  


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2017年04月10日

オムレツの先に



4月号
オムレツの先に

昨年12月、福岡県の「道の駅くるめ」でオリジナル弁当が販売されました。レシピを考えたのは、地元の久留米築水高校食物調理課の生徒たちです。
同学科は、県内唯一、卒業と同時に調理師の資格が取れます。そのためには、授業には厳しい課題があります。ある生徒はオムレツ作りでつまづきました。合格までに5ヵ月以上かかり、夏休みも学校でオムレツばかり作っていたそうです。
生徒たちが何度も練習し、課題に向き合えたのは、その先に夢や目標があるからです。「病気の人も楽しめる食事を提供したい」「児童養護施設で、子供たちの心を温めるような食事を作りたい」と、生徒たちは様々な夢を語ります。
仕事においても、うまくいくことばかりではありません。その時には、結果を出すまでに時間がかかることもあります。
そのような時でも、その先にある夢や目標を見据えることが努力する原動力となり、その努力が、目標とする未来を引き寄せるのでしょう。
私たちは、目の前の課題の先に、明確な夢や目標を持っているのでしょうか。



今日の心がけ

先を見据えて課題に向き合いましょう


久留米築水高校食物調理課

http://kurumechikusui.fku.ed.jp/html/chouri/chouri_top.html

最近の若者が将来の職業とか夢とかについて目標を持てていないと聞きますが、久留米築水高校の生徒さんたちは進学であり、就職についての明確な目標を持っているのが凄いと思います。
社会にでて自分の入りたい会社に就職できても、自分のやりたいことを任せてもらえないケースもあります。そんな時にやり甲斐をなくしてしまい会社を辞めていく人もあるでしょう。
自分にはあっていないと感じても、「やってやる」という気持ちがあれば何かを吸収できて次へのエネルギーが湧いてくるのではないでしょうか。
せめて数年先の自分の目標を描きながら歩んでいければ成功です。good  


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2017年03月08日

上達の秘訣


3月号
上達の秘訣

春を迎え、新しいことにチャレンジしようという人も多いでしょう。
新しい物事への挑戦には勇気がいります。また、上達するまでに時間がかかると、途中で投げ出してしまいたくなることになります。ガーン
鎌倉後期に、歌人であり随筆家の吉田兼好が書いた「徒然草」には、芸能を習得する秘訣について、次のようなことが記されています。おおよそ700年前に書かれたものですが、現代にも通じるものがあります。キョロキョロ

「下手なうちは、人に知られないようにこっそり練習して、上手になってから人前で披露したら、奥ゆかしいと世間では言われる。これはものにはならない」

「未熟な時から、人の中に交じり、けなされたり笑われたりしても、恥じずに、そ知らぬ顔で続ける人が、我流に陥ることなく、上達し名声を得るのだ」


新しいことを始めたばかりの頃は、人目が気になり、周囲の意見に一喜一憂してしまうこともあるでしょう。しかし、意識過剰にならず、その場その場を楽しみながら、何事も行ないたいものです。


今日の心がけ


下手でも堂々と行ないましょう



千利休の教えに、「守破離」というものがあるのをご存知でしょうか。

戦国~安土桃山時代に活躍した千利休が詠んだ和歌があります。オドロキ

「規矩作法 守りつくして 破るとも 離るるとても 本を忘るな」



「守」「破」「離」の三文字を含むこの和歌が、「守破離」の概念が広まるきっかけとなり、武道や茶道、華道といった日本の伝統芸能において長く語り継がれてきたそうです。「規矩」とは規範の意味で、この和歌は「教えはいつしか打ち破り、離れることも大切だが、基本を忘れてはならない」という教訓を言い表しています。



「守」「破」「離」のそれぞれの意味とは。
キョロキョロ


「守」とは、無知の者が師匠の教えを忠実に守り、再現してみることです。つまり真似することですね。指導者の行動を見習い、基本の型にのっとり、技を確実に身につける段階を指します。教えられたことをそのまま実行するということは、学習者に求められる最低限のことと言えます。


「破」とは、師匠から教わった基礎の上に、自分なりの改良を加えることです。他の指導者や別のやり方も参考にしつつ、良いものを取り入れながら、自分のスタイルを確立していく段階を指します。もはやこのレベルに達している人は基本的に学習言語をペラペラに喋れる人であり、自分らしさを求めてアレンジを加えられる人ですね。


そして「離」とは、師匠の教えから離れ、独自の方法を編み出すことを言います。学んだことを、自分で発展させる段階です。普通の人がこの段階に到達することは難しく、名人の域であるとも言われます。これはもはや語学習得においては不必要かもしれませんが...


これらを見ても多くの人が求めているレベルは「守」を実行することで十分に到達することができると思います。基本(発音や文法ルール)に忠実になり、その上で実際の外国語の師匠であるネイティブの実際の使い方を真似する。これが語学習得の一つの秘訣になると思います。




是非、語学習得に「守破離」(特に「守」)の教えを取り入れてみてはいかがでしょうか。good  


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2017年02月17日

謙遜は美徳?



2月号

謙遜は美徳?

Yさんは、取引先のお客様から、「いつも背筋がビシッと伸びて、姿勢が素晴らしいですね」と褒められました。ニコニコ

とっさに「いえ、そんなことはありません。お客様の前だけで、たまたま良い姿勢に見えたのでしょう」と答えました。キョロキョロ
Yさんは照れ隠しでそう答えたのですが、お客様にとっては、あまり良い気持ちがしなかったようです。オドロキ
そして、「褒められたときは、素直に受け入れた方が印象が良いですよ」とアドバイスをもらったのです。good
さて、私たちは「謙遜は美徳」と捉える習慣があるようです。しかし、その謙遜が過剰になると、(良いところを伝えただけなのに、そんなふうに卑下しなくても・・・)と、相手もいい気持ちはしないでしょう。
Yさんは、お客様からのアドバイスを機に、褒め言葉をもらつた時は「ありがとうございます」と笑顔で受け入れるようにしました。
拍手
その方が自然であることがわかり、自分にも自信が持てるようになったのでした。ニコニコ

今日の心がけ


褒め言葉を素直に受け入れましょう


そうですね・・・
変に「謙遜」する時がありますね。
そんな時、相手の方の受け止め方は様々なんですね。
なに言うてるねん?と思われてしまう時もあるんです。
そんなつもりで言ってるわけでもないのに・・・


やはり「素直」な気持ちが大事ということです。チョキ  


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2017年01月21日

海に築いた土地



1月号


海に築いた土地

1657年、明暦の大火と呼ばれる大火事で坊舎を焼失した江戸浅草御堂(後の築地本願寺)。幕府から与えられた替地は海の上でした。オドロキ
本願寺の熱心な信者だった佃島の漁師たちは、コツコツと土を運び、19年かけて海上を埋め立て、現在の場所に寺を再建しました。土地を築いた猟師たちの努力は「築地」の地名の由来になり、現在に残っています。
困難な仕事を任された時や、仕事が立て込んで忙しい時、「果たして自分にできるのだろうか」と尻込みをしたり、何から手を付けたらよいのかわからずに途方に暮れることもあるでしょう。

しかし、どんなに大きくそびえる山も、はじめの一歩を踏み出さなければ登りきることはできません。一歩踏み出したら、次の二歩目、三歩目と小さな努力を毎日続ければ、ゆっくりでもゴールは確実に近づいてきます。
大切なことは「自分にできるか、できないか」の前に、「自分がやるか、やらないか」です。勇気を持って物事に取りかかりましょう。good

今日の心がけ



はじめの一歩を踏み出しましょう


昔の人達の団結力には脱帽してしまいます・・・キョロキョロ
19年をかけて土地を作り寺を再建していくことの努力には計り知れない積み重ねがあったこそできたことでしょう。今日の勉強になったのは最後の言葉に尽きると思います。
「自分がやるか、やらないか」

本当に勇気のいることです・・・ガーン   


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2016年12月21日

泳げるようになるには



12月号
泳げるようになるには

何か物事を習得する際、最も良い方法は何でしょうか。
水泳を例にあげると、泳ぎの苦手な人が泳げるようになるには、一見乱暴ですが、泳げなくても水の中に入ってしまうことです。
オリンピックに出るような水泳選手から、水の外で泳ぎ方のコツを学んでも、泳げるようにはならないでしょう。
これは他のスポーツや語学、芸事などにも当てはまります。まずはやってみること、その中に飛び込んでみることです。
その物事の情報はもちろん必要ですが、知識や経験値が増えるほど「やってもうまくいかないかもしれない」「他人はどのようにしているのだろう」と考えてしまって、実行に移るまでに時間を要してしまいます。
何事でも上達するタイプの人は、良いと思ったらすぐ実行に移します。充分な情報がなくても、積極的に新しいことに取り組んでみましょう。失敗しても、それが成長につながることは間違いありません。


今日の心がけ

まずはやってみましょう





サントリーの「やってみなはれ」の歴史


やってみなはれ やらなわからしまへんで

創業者 鳥井信治郎は未知の分野に挑戦しようとして周囲から反対を受けるたび、
この言葉を発して決して諦めなかったという。

開拓者たる覚悟と責任を問うこの言葉は、時代を超えてサントリーグループのDNAとなり、
社員一人ひとりの次の一歩を後押しするドライブとなっている。

サントリーグループは真のグローバルカンパニーへと飛躍する転換点にいる。
多様な考え方や背景をもつ人々が集い、新しいビジネスを展開することで予想もしない事態が起こるだろう。
今こそ歴史を振り返り、サントリーの根底に流れる「やってみなはれ」の本質に目を向けるべきだ。

初代社長の口癖だった「やってみなはれ」を、歴代の社長はどう継承し、実践したのか。
「やってみなはれ」の源流を探る。
  


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2016年11月30日

小春日和



11月号
小春日和

「小春日和」とはよく聞く言葉ですが、間違って使われることの多い言葉です。オドロキ
「小さい春」と書くため、「冬が終わって、いよいよ春が訪れる前の、ポカポカとした暖かい陽気」を指すと思われがちです。
小春は、俳句では冬の季語になります。晩秋から冬の始まりにかけて、春のように暖かく穏やかな天気が続く日があります。その時期を小春日和といいます。

まるで春のような温かな日という意味を、「小」という一文字を加えることで表しているのです。

さをしかの しの字に寝たる 小春かな

これは、江戸時代を代表する俳人の一人、小林一茶の句です。
「春のような穏やかで、のんびりとした暖かな日和に、牡鹿が「し」の字の形をして寝ているなあ」という意味です。
日本語は、「小」の一文字で季節感の違いを表せる、こまやかで表現力豊かな言葉なのです。キョロキョロ

今日の心がけ

言葉の生まれた背景を知りましょう



いい勉強になりました。
OK  


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2016年10月05日

人の振り見て



10月

人の振り見て

「他人の行動を見て、自分の振る舞いを省みて改めなさい」という意味のことわざに、「他人の振り見て我が振り直せ」いうものがあります。good
ある人が仕事で失敗をして、上司に叱責されていました。取引先に届ける書類の送付が大幅に遅くなったのです。オドロキ
Aさんは、その姿を見て(なぜ早くできないのか。自分ならこういう失敗はしないぞ)と、同僚の姿に対し、否定的な思い抱きました。
一方、同じ場面を見ていたBさんは、(自分にも同じようなところがあるかもしれない。気をつけて改めよう)と思ったのです。
AさんとBさんの感じ方は、まさに正反対。その違いは、相手の姿の中に、自分の姿を見出しているかどうかです。

仕事上で出会う様々な人を、自分に何かを示してくれる「先生」だと捉えると、日々の働きぶりや人づき合いの仕方も変わってくるのではないでしょうか。
お互いを師と敬い、切磋琢磨し合える職場を築いていきたいものです。拍手


今日の心がけ


周囲の人々から学びましょう


人間どのような場面に遭遇しても「謙虚な心」で受け止める心がなくてはいけません。
Bさんのように自分に置き換えて考えられる心の持ち方ができれば、Bさんに起こるできことが良い方向に展開していきます。
Aさんのように人の失敗を否定的に考えてしまう心の持ち方だとAさんには何か悪い出来事が舞い込んでくるもです。
本当に「人の振り見て我が振り直せ」ということわざは決して忘れてはいけないと思いました。



最後に皆さん「素直な心」を持ちましょう。!
  


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2016年09月21日

吸殻だらけの駐車場




9月

吸殻だらけの駐車場

今朝の店舗前の掃除当番は、A君とB君です。ほうきとちりとりを持って駐車場に行くと、タバコの吸殻が散乱していました。
その光景を見た瞬間、「ひどいなあ。喫煙コーナーに灰皿があるのに。マナーの悪い客ばかりだ」A君の口から愚痴が飛び出しました。キョロキョロ
一方、B君「たしかに君の言う通りだけど、昨日も大勢のお客様が来て下さったと言うことだから。マナーの悪さはともかく、ありがたいと思って掃除を頑張ろうよ」と前向きです。拍手拍手

もし同じ場面に直面したならば、A君、B君、どちらの思いになるでしょうか。ちっ、ちっ、ちっ
物事を常に否定的に捉えていると、行動面でも消極的になり、自分の能力を十分に発揮できなくなります。肯定的にとらえることによって、そこから先の可能性も開花し、周囲に喜ばれる働きができるようになります。
ニコニコ

マイナス面の裏側のは、プラス面があるものです。

一方の見方にとどまらずに、一呼吸入れて、多方面から物事を見つめたいものです。

good


今日の心がけ


物事を肯定的に捉えましょう



今日の物事を肯定的に考えるということは、「因果の法則」の教えに通じるところがあると思います。

善きことを思い、善きことを行えば、運命は良い方向に変わっていきます。悪いことを思い、悪いことを行えば、運命は悪い方向へと変わっていく。


これは厳然たる宇宙の真理です。


それでは「善きこと」とは何か・・・


「善きこと」とは、感謝する心、思いやりの心である。
一方、悪い思いとは、利他の心の対極にある、自分だけよければいいという利己の心である。利他の思いを常に抱き、感謝しながら生きている人は、必ず宇宙の力を得、幸運をえることができるのです。


  


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2016年08月16日

ワンマン宰相のユーモア



8月
ワンマン宰相のユーモア

オドロキ
吉田 茂は昭和21年から29年まで内閣総理大臣を務め、戦後日本の政治におおきな足蹟を残した人物です。頑固者のワンマン宰相として有名でしたが、洒脱なユーモリストとしての一面もあったようです。

日米修好通商百年祭で、外国人記者団から元気な様子をほめられると、「元気そうなのは外見だけです。頭と根性は生まれつきつよくないし、口はうまいもの以外は受けつけず、耳のほうは都合の悪いことは一切聞こえません」と答えました。
特別の健康法はあるのか、不老長寿の薬でも飲んでいるのかと尋ねられると、「強いてあげれば人を食っております」と、すました顔で即答したそうです。ニコニコ

また、ある年の宮中園遊会では、昭和天皇より「大磯は暖かいだろうね」と声をかけられると、「はい、大磯は暖かいですが、私の懐は寒うございます」と答えて、その場を笑わせたそうです。
キョロキョロ

私たちの周りにも、話術の巧みさや当意即妙のユーモアで、周囲を和ませるひとがいます。

心に余裕を持って、日常生活にユーモアを取り入れたいものです。拍手

今日の心がけ

会話に笑いを取り入れましょう




周囲を和ませるようなユーモアができれば最高ですが、得てして「おじさんギャク」と言われかねない言動にはご注意して下さい。ちっ、ちっ、ちっ  


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2016年07月21日

信条を持つ



7月
信条を持つ

企業に掲げる経営理念には、その根底となる経営哲学があります。
その経営哲学を基に作成されるのが社是や社訓、スローガンなどです。それらを社員が朝礼などで唱和して、心に落とし込み、仕事のあり方を方向付けます。

こうしたことは、企業に限ったことではありません。個人の生活でも、自分なりの信条や目標を掲げることは大切でしょう。生活の張りが生まれ、若さや元気を保つための助けにもなります。
内容は、「誠実」「積極」「強調」「親切」など、日常生活に活かせるシンプルなものでよいのです。
{誰かの、何かの役に立つ自分でありたい}と思う言葉を紙に清書し、目の見える所に掲げ、折に触れて唱えることで、何かが変わっていきます。キョロキョロ

ただ何となく生活を送るのではなく、確かな生活信条を持って、日々の生活に活かしていきましょう。
まずは、自分の好きな言葉を一つ掲げて、行動を表すことに挑戦してみましょう。



今日の心がけ
自分なりの目標を掲げましょう



当社は毎朝行う朝礼において下記の「経営理念」の唱和をおこなっていますが、大事なことは心に落とし込み常にどういう場面に遭遇しても判断基準を間違えないということです。


1.お客様を大切にし、安全・品質管理を徹底する
2.社会環境に配慮した事業を行い、信頼される会社を目指し努力する
3.公明正大謙虚な心で、活力のある職場づくりを実現する
  


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2016年06月16日

社長の発見



6月
社長の発見

繁忙期のある日、急な仕事が入り、N社長がMさんに残業を依頼しました。
いつもなら二つ返事で快諾してくれるMさんでしたが、その日に限って「今日は残業できません」という返事が返ってきました。キョロキョロ

翌日、Mさんから理由を聞きました。一ヶ月以上入院していた妻が無事に退院し、昨日はその妻の誕生日だったので、家族でお祝いをしたとのことです。

N社長は、改めて、それぞれの社員に家族がいることに思い至りました。社員が元気に働けるのは、家族に支えられているからです。
そこで、社員の家族の誕生日をさりげなく聞き取りながら、手帳に記録しました。
good
そして、本人の誕生日はもちろんのこと、家族の誕生日にも一言、声をかけるようにしました。その一方で、意外な発見もありました。夫や妻、子供やペットの記念日はわかっていても、両親の誕生日を知らない社員が多かったもです。
このことから、N社長は社員に、「母の日」や「父の日」、誕生日などに、両親に感謝を伝えようと呼びかけています。



今日の心がけ

記念日に感謝を伝えましょう


そういう試みをされている会社の社長様の話を聞いたこともありますが、自分では中々実践できていません。ガーン
家族の支えで仕事ができていることに改めて感謝し、大切なことであると思いました。拍手拍手
  


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2016年05月09日

慧眼の士



5月号
慧眼の士


今年のNHK大河ドラマの主人公は、真田幸村です。義を重んじ、義に殉じた名将・幸村は、物事の本質や真偽を見分ける慧眼も兼ね備えていました。
関ヶ原の合戦で徳川家康率いる東軍が勝利を収め、天下の大勢は、大坂の豊臣家を除き、ほぼ徳川家のものとなりました。
その後、家康は、天下平定を目指し、大坂に攻め入りました。豊臣恩顧の武将が続々と徳川家に味方する中、幸村は豊臣家に忠義を尽くしたのです。
幸村は、大坂城に入ると、いち早く城の弱点を見抜きました。そして、地続きで相手の軍が最も攻め込みやすい城の南側に、堅固な出城を築きました。
この出城こそ、後に「真田丸」と呼ばれ、家康が攻略に頭を悩ませた砦だといいます。和平の際、真っ先に取り壊しが条件として挙げられたことから、いかに難攻不落な要塞であったかを物語っています。
幸村の生き様は、下の人は受けてきた恩に報いる働きを、上に立つ人は鋭い洞察力や行動力が肝要であることを教えてくれています。


今日の心がけ

人としての器を磨きましょう


真田丸は?

http://pleasure-bit.com/1300.html



  


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2016年04月25日

耕耘のごとし



4月号
耕耘のごとし

江戸時代初期の儒学者で、日本の陽明学者の祖といわれる中江藤樹は、数々の人生訓を遺しています。その中の一つに、「善をなすは耕耘のごとし」という言葉があります。
この言葉は、「善い行いというのは、すぐに結果が返ってくるものではなく、汗水流して田畑を耕すようなものだ。実りのある時期を迎えれば、豊かな収穫が得られるものである」という意味です。キョロキョロ

すなわち、善い行いをしても、すぐに報いを求めることの性急さを戒めたものです。
例えば、相手に対して「してあげたのに」とか、「私の好意がわからないのか」などと、せっかくの善意に恩を着せては本末転倒でしょう。

「相手が幸せになってくれたらそれでいい」というように、明るい広い気持ちでいることが大切です。
このような謙虚さを持っていれば、やがて大きな収穫があるかもしれません。good

今日の心がけ

善いことほど謙虚に行いましょう





相手のことを思いしてあげたことなのに、何で私の好意がわからないと思う人も多くいるかもしれません。
この江藤藤樹の戒め「善をなすは好転のごとし」という言葉を忘れず常に良いことを思い、実践していきたいと思います。チョキ
  


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2016年03月19日

いつも心にナマズを



3月号
いつも心にナマズを


「一年の計は元旦にあり」という諺があります。一年の初めである元旦に、その年の決意や抱負を声に出したり、紙に書いたりして披瀝します。
しかし、どんなに強い思いであっても、二月、三月と時が経つにつれ、その熱意は薄れ、緊張感も欠けてしまいがちです。キョロキョロ
緊張感を持ち続けることの効用として、御誕生寺の住職・板橋興宗氏は、自著の中で、次のような話を紹介しています。
外国から日本のウナギの稚魚を運ぶ際、途中で八割から九割がしんでしまうそうです。オドロキ
ところが、天敵であるナマズを一匹入れておくと、二割はナマズに食べられてしまますが、残りの八割は生きていて、しかも飛びっきりイキがいいそうです。ちっ、ちっ、ちっ
「生き物というのはちょっと緊張感があったほうが生命力、活力が高まる」と述べる氏。
慣れやマンネリ、熱意が薄れていることを感じたら、心にナマズを置いて、自分を奮い立たせる気持ちを常に持ちたいものです。good

今日の心がけ

緊張感を持って業務に臨みましょう


緊張感を持続さすために心にナマズを置いておくということですが、なかなか難しいことです。
稲盛経営哲学の中に経営12カ条があり、その3条に「強烈な願望を心に抱く」という内容があります。
潜在意識に透徹するほどの、強く持続した願望を持つことです。
また、立てた目標をどうしても実現したいという思いを願望に変えることも大切です。
これは、成功方程式の「熱意」の現れです。この熱意が物事を実現する最大の心的パワーになります。


人生の方程式=能力×熱意×考え方

一番大事なのは・・・考え方である  


Posted by すまいるガーデン  at 09:12Comments(0)朝礼

2016年02月15日

成功者



2月号
成功者


川の中の魚は、どうすればとれるでしょう。「一日中、川の底をのぞいていたとて、魚は決してとれるものではない」と、岩崎弥太郎は言いました。キョロキョロ
貧しい家庭環境の中で育った弥太郎は、勉学に励み、才能を発揮して、三菱財閥を築き上げました。人生の成功者である弥太郎は、チャンスを捉える方法について、こう述べています。
「たまたま魚がたくさんやってきても、その用意がなければ、素手ではつかめない。魚は招いて来るのではなく、来る時に向こうから勝手にやってくるものである。だから魚をとろうと思えば、常平生からちゃんと網を用意しておかねばならない。人生全ての機会を補足するにも同じことがいえる」
人生におけるチャンスは、待っていれば必ず与えられるものではありません。
また、チャンスが訪れても、それをつかめなければ、手にすることはできません。
大切なのは、チャンスが訪れた時にそれを活かせるよう、準備を怠らないことでしょう。!

今日の心がけ

チャンスを活かしましょう


ハーバードではなぜ明治維新と岩崎弥太郎を学ぶのか
ハーバードビジネススクールを代表する知日派、ジェフリー・ジョーンズ教授。20年以上、日本の経営史を研究し、過去には学習院大学の客員教授を務めたこともある。ビジネススクールだけではなくハーバード大学エドウィン・O・ライシャワー日本研究所教授も兼任し、渋沢栄一から環境ビジネスまで幅広く研究活動を行っている。昨年は4度も来日した。

ジョーンズ教授は現在、MBAプログラムで経営史を教えているが、特に授業で焦点をおいているのがグローバル化と格差の問題だ。授業では日本の事例も登場する。

なぜハーバードで格差問題を教えるのか、日本から何を学ぼうとしているのか、日本の強みと課題は何か。ジェフリー・ジョーンズ教授に忌憚ない意見を伺った。(聞き手/佐藤智恵 インタビューは2015年6月22日)

ジョーンズ教授が
日本に興味を持ったきっかけ

佐藤 ジョーンズ教授はハーバードビジネススクールの経営史部長であるのと同時に、ハーバード大学エドウィン・O・ライシャワー日本研究所教授も務めています。長年、ビジネスの観点から日本の歴史を研究されていますが、そもそも日本に興味をもったきっかけは何だったのでしょうか。
ジョーンズ 1960年代から1980年代まで、日本は世界の経営史学会の中心的存在で、この分野の第一人者には日本人の学者が多かったのです。私がロンドン・スクール・オブ・エコノミクスの教員だったころに出会った一橋大学の米川伸一教授(当時)もその1人です。米川教授は日本を代表する経営史学者でしたが、たまたま私のことを気に入ってくださり、経営史学会の国際会議に招待してくれたのです。その会議は世界の著名な学者が一同に会する会議で、名もなき若手教員だった私が参加できるようなものではありませんでした。それなのに米川教授は特別に私を参加させてくれたのです。「能力のある若者にチャンスを与える日本の文化は素晴らしいな」と大変感銘を受けたのを覚えていいます。

 米川教授と出会ったことと国際会議に参加したことは、その後の研究活動に大きな影響を与えました。私は日本の経営史についても研究をはじめ、日本から新しい研究方法も学びました。日本が「国際比較研究」という研究手法の先駆者だったからです。その後、日本人の学者の方々と交流を深め、日本から多くを学び、現在に至ります。

岩崎弥太郎こそ学生たちの
ロールモデルとしてふさわしい

佐藤 ハーバードビジネススクールの選択科目「起業家精神とグローバル資本主義」では、三菱グループの創業者、岩崎弥太郎の事例を教えていますね。

ジョーンズ このケースは授業の第1部で教えています。第1部のテーマは「欧米とその他の国々の格差の拡大」です。その中で岩崎弥太郎の人生を軸に、日本の明治維新について教えています。

 ここで私が焦点をおいているのは、国の経済成長と社会制度の関係です。成長する国には、必ずそれを支援する社会制度があります。ダグラス・ノース(ノーベル経済学賞を受賞した経済学者)は、19世紀に西側諸国(特にイギリスとアメリカ)が台頭したのは、国民の所有権を保護し、国が所有税を得る仕組みをつくったことだ、と主張しています。他の国にはこうした税制度はありませんでした。

 日本が他の国とは違うのは、明治維新で社会制度そのものを国民がひっくり返してしまったことです。全く新しい制度を国民主導でつくりあげたのです。その原動力となったのは、地方の小さな武士のグループです。彼らは「日本は中国やインドのように遅れてはならない」「欧米に早く追いつこう」と考えました。土佐藩出身の下級武士、岩崎弥太郎はそのグループの一員でした。明治時代に三菱商会を創業し、商人として大成功を収めました。



  


Posted by すまいるガーデン  at 10:10Comments(0)朝礼