2017年05月23日

三猿の教え



5月号
三猿の教え

「見ざる・聞かざる・言わざる」の三猿で有名な日光東照宮。その前後に、人間の一生を象徴した、合計八場面の猿の彫刻があることをご存知でしょうか。
①手をかざして遠くを見ている母猿(子供の幸せな未来を願う)
②見ざる・聞かざる・言わざる(幼少期は悪いものを見たり、聞いたり、話したりせず、素直なまま育ってほしいという親の思い)
③座っている猿(独り立ち直前の様子)
④上を見上げている青年期の猿(青雲の志を抱く)
⑤下を覗き込む猿と背中に手を当てる猿(困難に直面するが、周囲の励ましで乗り越えていく)
⑥もの思いにふける様子の猿(恋愛の悩みを通して成長する)
⑦中睦まじい二匹の猿(夫婦で荒波を乗り越えていく)
⑧お腹の大きい猿(小猿もやがて自分が親となり、やっと親の苦労がわかる)


http://washimo-web.jp/Report/Sanzaru/sanzaru.htm

これらの彫刻は、人間の生き方を示す手本でもあり、子を思う親の愛情の深さを教えてくれています。職場人として、家庭人として、親の思いに応えることができるよう、今を精一杯生きていきましょう。good

今日の心がけ

親の思いを知りましょう


昨年日光東照宮に行ってきたのですが、この話を知らず何も考えずに見てしまったので残念でした。ガーン


  


Posted by すまいるガーデン  at 15:31Comments(0)朝礼

2017年05月06日

その時どう動く



5月号
その時どう動く

書家の相田みつを氏はしばしば、この言葉を書にしている。人生には様々な「その時」がある。キョロキョロ

加齢からくる「その時」は男女の別なく訪れる。誰にも例外なく訪れる「その時は、である。
その時を迎えてどう動くか。人間、永遠のテーマであろう。

テレビのトーク番組に、歌手の加山雄三さんが出ていて今年80歳と思えぬ若々しさに見えたそうですが、父親の上原謙さんが事業に失敗、その後始末で大変な苦労をされた時期があったそうです。
「ああいうとき、普通は目や背中に憔悴感が出るものだが、加山さんは全然変わらなかったですね。どうしてですか」
加山さんはこう答えました。
「おばあちゃんのおかげです。おばあちゃんはぼくが子供の頃から何かあると、おまえは今試されているんだ、と言っていました。また、荷物が重いのではない、自分の力が足りないのだ、とも言われました。この二つの言葉がぼくを支えてくれたのだと思います」

人生には三つのさかがある、とよく言われます。
上り坂・下り坂・そして、まさか・・・・
オドロキ

死を経験した人の言葉に・・・

「どこに投げ出されても、だるまは転がっていく。そして、踏み止まったところですっくり立ち上がる。その重心が重く、低いところにあるからである。人もそうである。どんなところに投げ出されてもよい。行き詰まる。止まったところで直ぐ立ち上がれる人にならねばならない。そのためには心の徳を積み上げていかねばならない。力に満ちた、低い、豊かな魂の人にならねばならない」

この覚悟で生きる人はあらゆるまさかを超えていく人であろう。good

「その時」は突然くるのではない。今がその時、その時が今・・・・
この自覚をもって日々をつとめきる。そして、「その時どう動く」の解があるようである。


相田みつを氏の作品「道」・・・

長い人生にはなあ
どんなに避けようとしても
どうしても通らなければならぬ道
というものがあるんだな

そんなときはその道を
だまって歩くことだな
愚痴や弱音を吐かないでな

黙って歩くんだよ
ただ黙って
涙なんか見せちゃダメだぜ

そしてその時なんだよ
人間としてのいのちの
根がふかくなるのは




人間は長いか短いかは誰にもわからないが、人生という道を授けられている。
楽しいこと、悲しいこと、苦しいこと
何で、どうして俺だけが・・・
この「道」の詩を読んで思うのは、その時をどう考え、どう受け止めるかなんですね。
加山さんのおばあちゃんの言葉に、今お前は試されているんだとありましたが、そういう場面があったとして
もそう考えられる人間になりたいです。
  


Posted by すまいるガーデン  at 10:07Comments(0)致知の学び

2017年04月10日

オムレツの先に



4月号
オムレツの先に

昨年12月、福岡県の「道の駅くるめ」でオリジナル弁当が販売されました。レシピを考えたのは、地元の久留米築水高校食物調理課の生徒たちです。
同学科は、県内唯一、卒業と同時に調理師の資格が取れます。そのためには、授業には厳しい課題があります。ある生徒はオムレツ作りでつまづきました。合格までに5ヵ月以上かかり、夏休みも学校でオムレツばかり作っていたそうです。
生徒たちが何度も練習し、課題に向き合えたのは、その先に夢や目標があるからです。「病気の人も楽しめる食事を提供したい」「児童養護施設で、子供たちの心を温めるような食事を作りたい」と、生徒たちは様々な夢を語ります。
仕事においても、うまくいくことばかりではありません。その時には、結果を出すまでに時間がかかることもあります。
そのような時でも、その先にある夢や目標を見据えることが努力する原動力となり、その努力が、目標とする未来を引き寄せるのでしょう。
私たちは、目の前の課題の先に、明確な夢や目標を持っているのでしょうか。



今日の心がけ

先を見据えて課題に向き合いましょう


久留米築水高校食物調理課

http://kurumechikusui.fku.ed.jp/html/chouri/chouri_top.html

最近の若者が将来の職業とか夢とかについて目標を持てていないと聞きますが、久留米築水高校の生徒さんたちは進学であり、就職についての明確な目標を持っているのが凄いと思います。
社会にでて自分の入りたい会社に就職できても、自分のやりたいことを任せてもらえないケースもあります。そんな時にやり甲斐をなくしてしまい会社を辞めていく人もあるでしょう。
自分にはあっていないと感じても、「やってやる」という気持ちがあれば何かを吸収できて次へのエネルギーが湧いてくるのではないでしょうか。
せめて数年先の自分の目標を描きながら歩んでいければ成功です。good  


Posted by すまいるガーデン  at 09:58Comments(0)朝礼

2017年04月05日

繁栄の法則



4月号
繁栄の法則


徳を身につけるためにまず最初に読むべき本といわれる「大学」に次の一文がある。

「富は屋を潤し、徳は身を潤す」

富があると自ずとその家屋に潤いが出てくるように、人間にも徳が備わっているとその人柄に潤いが出てくるというこおである。



「徳は本あり。財は末なり」
徳のある人にして初めて繁栄がある。

一代で松下グループを築いた松下幸之助氏にこういう話がある。

松下氏の若い頃の話である・・・
舟に乗っていてよろめき、海に落ちてしまった。
泳げないのでアップアップしていたら、舟が気づいて戻ってきてくれて、助かった。その時松下氏は、自分はなんと運が強いのだろう、と思ったという。舟が戻ってきてくれなかったら、泳げない自分は溺れて死んでいた。
また、落ちたのが春の海だったからよかった。これが冬の海だったら船が戻る前に凍え死んでいた。
自分は本当に運が強い。この運の強さで自分はこれから人生の如何なる困難も乗り切っていける。
そう確信したという。
如何なる不運、不幸にも腐ったりやけになったりしない。むしろそこに光を見出していく。徳を積み、運命を発展、繁栄させていくための大切なヒントを氏は私たちに与えてくれている。


松下氏にある外国人記者から、ビジネスマンにとって大事なことはなんですか?と問われた。

それは・・・「愛されることです」と即答したいう。「そのために奉仕すること」と付け加えている。  


Posted by すまいるガーデン  at 16:54Comments(0)致知の学び

2017年03月22日

カラスと水差し


私じゃないよカラスの話です・・・ちっ、ちっ、ちっ


カラスに学ぶ


イソップ寓話の一つに「カラスと水差し」という話があります。
旅の中で、喉の渇いたカラスが水差しを見つけて喜びました。ところが、水差しには少量の水しか入っておらず、どうしてもクチバシが水面に届きません。
しかし、諦めずに試行錯誤していると、一つの妙法を思いつきました。それは石を集め、一つひとつクチバシで水差しの中へ落とす方法でした。

そうして、クチバシの届く位置まで水面を上昇させることで、カラスは水を飲むことができるようになったのです。
物事は一挙にできることばかりではありません。
一度ではうまくいかないこともあるでしょう。
そうした時にも「諦めない心」を持って、試行錯誤を続けていく先には成功があることを、この話は教えてくれます。拍手
行き詰まった時は、周囲にアドバイスを求めることも良いでしょう。
また「何か他に方法はないだろうか」と角度を変えてみることで、新たなアイデアが見つかるかもしれません。
必ず道はあると信じて、取り組みたいものです。good


イソップ寓話をご存知だろうか? そう、あの「アリとキリギリス」の話で有名なイソップだ。数々の寓話の1つに「カラスと水差し (The Crow and the Pitcher)」があるが、ここで登場する賢いカラスと同様の学習能力を普通のカラスが持っていることが、米Current Biology誌が8月6日(現地時間)に公開した論文の中で明らかになった。
イソップ(Aesop)は紀元前600年ごろのギリシャの人物といわれている。巧みな話術で奴隷の身分から解放されたといわれ、数多くのイソップ寓話と呼ばれる教訓めいた物語を残した。ウサギとカメ、金の斧、金の卵を産むガチョウなど、誰もが知っている話の数々だ。カラスと水差しもそれら寓話のひとつで、ある日喉の渇いたカラスが水の入った壺を発見したものの、そのままではくちばしが届く高さまで水かさがなかった。そこで近くから小石を集めてきて、1つ、また1つと壺へと放り込み、最後にようやく直接水が届くまでの高さまで水かさを上げることに成功した。カラスの機転もさることながら、この話は「1つ1つ物事を積み重ねれば、いつか目標を成せる」あるいは「必要は発明の母」といった教訓を示したものだといわれる。
こうした賢さを寓話の世界だけでなく、実際にカラスが持っていることを実験で示したのは、英ケンブリッジ大学のChristopher Bird氏とNathan Emery氏だ。両氏らは水の入ったプラスチックケースを用意し、その表面にミミズのような虫を浮かべ、カラスが実際に石を上から落として食物にありつく様子を観察した。カラスらは石を落とすことで水位が上昇することを学習し、自発的にそうした行為を行うようになったという。最終的に、どの程度石を放り込めば必要な水位に達するのかを理解するようになり、しかも大きな石ほど効果が高いこともすぐに学習したという。カラスが道具を使ってさまざまな行動を行うことは以前から知られていたが、実際にそれを使いこなして複雑な行動にも対応できることがわかったということだ。

  


Posted by すまいるガーデン  at 07:59Comments(0)日記