2017年06月17日

優しさの詰まった点字ブロック



6月号
優しさの詰まった点字ブロック


交差点の歩道や駅のホームで「点字ブロック」をよく見かけます。
その歴史を辿ると、今からちょうど五十年前、岡山県立盲学校近くの歩道に敷設されたことが始まりだそうです。発案者は、岡山県で旅館業を営んでいた三宅精一氏です。道路を横断する途中で、車にひかれそうになった視覚障害者の姿を見て思い立ち、試行錯誤を重ねて、点字ブロックを作り出しました。
当初は行政から相手にされず、私財を投じて、百枚単位で寄贈する形で普及させていきました。現在では国内に留まらず、世界中で点字ブロックが使われています。目の不自由な人達にとって、なくてはならない物になっています。good
日頃身の回りにある物は、それぞれ発案者の暑い思いがあって生まれています。たとえ自分には必要がなくても、その物を必要としている人が必ずいます。

もしも今日、点字ブロックを通る際には、その成り立ちと、使う人のことを考えてみましょう。ニコニコ


今日の心がけ


物の背景に関心を持ちましょう



点字ブロックについて
http://nichimou.org/impaired-vision/barrier-free/induction-block/


  


Posted by すまいるガーデン  at 09:53Comments(0)朝礼

2017年06月15日

寧静致遠



6月号

寧静致遠ねいせいちえん

遥か遠くにある目的地も、誠実で地道な努力の積み重ねにより到達できるという先人の教えであるキョロキョロ

安岡 正篤氏の言葉に・・・

「粗忽・がさつは最も人格の低劣を表す。高邁な人格はいかに剛健・活発にみえても、その人のどこかに必ずしっとりした落ち着きや静けさを湛えているものだ」


松原 泰道氏の言葉に・・・


「よき人生は日々の丹精にある」

その時、その時、今目の前にあることに精一杯打ち込むことだけを心がけて頑張ることですか・・・good  


Posted by すまいるガーデン  at 09:14Comments(0)致知の学び

2017年05月23日

三猿の教え



5月号
三猿の教え

「見ざる・聞かざる・言わざる」の三猿で有名な日光東照宮。その前後に、人間の一生を象徴した、合計八場面の猿の彫刻があることをご存知でしょうか。
①手をかざして遠くを見ている母猿(子供の幸せな未来を願う)
②見ざる・聞かざる・言わざる(幼少期は悪いものを見たり、聞いたり、話したりせず、素直なまま育ってほしいという親の思い)
③座っている猿(独り立ち直前の様子)
④上を見上げている青年期の猿(青雲の志を抱く)
⑤下を覗き込む猿と背中に手を当てる猿(困難に直面するが、周囲の励ましで乗り越えていく)
⑥もの思いにふける様子の猿(恋愛の悩みを通して成長する)
⑦中睦まじい二匹の猿(夫婦で荒波を乗り越えていく)
⑧お腹の大きい猿(小猿もやがて自分が親となり、やっと親の苦労がわかる)


http://washimo-web.jp/Report/Sanzaru/sanzaru.htm

これらの彫刻は、人間の生き方を示す手本でもあり、子を思う親の愛情の深さを教えてくれています。職場人として、家庭人として、親の思いに応えることができるよう、今を精一杯生きていきましょう。good

今日の心がけ

親の思いを知りましょう


昨年日光東照宮に行ってきたのですが、この話を知らず何も考えずに見てしまったので残念でした。ガーン


  


Posted by すまいるガーデン  at 15:31Comments(0)朝礼

2017年05月06日

その時どう動く



5月号
その時どう動く

書家の相田みつを氏はしばしば、この言葉を書にしている。人生には様々な「その時」がある。キョロキョロ

加齢からくる「その時」は男女の別なく訪れる。誰にも例外なく訪れる「その時は、である。
その時を迎えてどう動くか。人間、永遠のテーマであろう。

テレビのトーク番組に、歌手の加山雄三さんが出ていて今年80歳と思えぬ若々しさに見えたそうですが、父親の上原謙さんが事業に失敗、その後始末で大変な苦労をされた時期があったそうです。
「ああいうとき、普通は目や背中に憔悴感が出るものだが、加山さんは全然変わらなかったですね。どうしてですか」
加山さんはこう答えました。
「おばあちゃんのおかげです。おばあちゃんはぼくが子供の頃から何かあると、おまえは今試されているんだ、と言っていました。また、荷物が重いのではない、自分の力が足りないのだ、とも言われました。この二つの言葉がぼくを支えてくれたのだと思います」

人生には三つのさかがある、とよく言われます。
上り坂・下り坂・そして、まさか・・・・
オドロキ

死を経験した人の言葉に・・・

「どこに投げ出されても、だるまは転がっていく。そして、踏み止まったところですっくり立ち上がる。その重心が重く、低いところにあるからである。人もそうである。どんなところに投げ出されてもよい。行き詰まる。止まったところで直ぐ立ち上がれる人にならねばならない。そのためには心の徳を積み上げていかねばならない。力に満ちた、低い、豊かな魂の人にならねばならない」

この覚悟で生きる人はあらゆるまさかを超えていく人であろう。good

「その時」は突然くるのではない。今がその時、その時が今・・・・
この自覚をもって日々をつとめきる。そして、「その時どう動く」の解があるようである。


相田みつを氏の作品「道」・・・

長い人生にはなあ
どんなに避けようとしても
どうしても通らなければならぬ道
というものがあるんだな

そんなときはその道を
だまって歩くことだな
愚痴や弱音を吐かないでな

黙って歩くんだよ
ただ黙って
涙なんか見せちゃダメだぜ

そしてその時なんだよ
人間としてのいのちの
根がふかくなるのは




人間は長いか短いかは誰にもわからないが、人生という道を授けられている。
楽しいこと、悲しいこと、苦しいこと
何で、どうして俺だけが・・・
この「道」の詩を読んで思うのは、その時をどう考え、どう受け止めるかなんですね。
加山さんのおばあちゃんの言葉に、今お前は試されているんだとありましたが、そういう場面があったとして
もそう考えられる人間になりたいです。
  


Posted by すまいるガーデン  at 10:07Comments(0)致知の学び

2017年04月10日

オムレツの先に



4月号
オムレツの先に

昨年12月、福岡県の「道の駅くるめ」でオリジナル弁当が販売されました。レシピを考えたのは、地元の久留米築水高校食物調理課の生徒たちです。
同学科は、県内唯一、卒業と同時に調理師の資格が取れます。そのためには、授業には厳しい課題があります。ある生徒はオムレツ作りでつまづきました。合格までに5ヵ月以上かかり、夏休みも学校でオムレツばかり作っていたそうです。
生徒たちが何度も練習し、課題に向き合えたのは、その先に夢や目標があるからです。「病気の人も楽しめる食事を提供したい」「児童養護施設で、子供たちの心を温めるような食事を作りたい」と、生徒たちは様々な夢を語ります。
仕事においても、うまくいくことばかりではありません。その時には、結果を出すまでに時間がかかることもあります。
そのような時でも、その先にある夢や目標を見据えることが努力する原動力となり、その努力が、目標とする未来を引き寄せるのでしょう。
私たちは、目の前の課題の先に、明確な夢や目標を持っているのでしょうか。



今日の心がけ

先を見据えて課題に向き合いましょう


久留米築水高校食物調理課

http://kurumechikusui.fku.ed.jp/html/chouri/chouri_top.html

最近の若者が将来の職業とか夢とかについて目標を持てていないと聞きますが、久留米築水高校の生徒さんたちは進学であり、就職についての明確な目標を持っているのが凄いと思います。
社会にでて自分の入りたい会社に就職できても、自分のやりたいことを任せてもらえないケースもあります。そんな時にやり甲斐をなくしてしまい会社を辞めていく人もあるでしょう。
自分にはあっていないと感じても、「やってやる」という気持ちがあれば何かを吸収できて次へのエネルギーが湧いてくるのではないでしょうか。
せめて数年先の自分の目標を描きながら歩んでいければ成功です。good  


Posted by すまいるガーデン  at 09:58Comments(0)朝礼