2018年11月17日

充実している証



11月号

充実している証


年末が近づくと、「一年が過ぎるのは早い」という言葉があちこちで聞かれます。こうい得るのは、幸せなことではないでしょうか。
若手社員のHさんが、入院している先輩のお見舞いに行った時のことです。近況を話している最中に、Hさんは何気なく「一年が過ぎるのは早いですね」と言いました。すると、先輩は次のように言ったのです。
「それは君が健康だから、そう思えるんだよ。一日中ベットに横たわっていると、本当に一日が長い。一ヶ月がどれほど長く感じるか。充実した毎日を過ごしている証だよ。いいことだね」
思いがけない言葉に、Hさんはハットしました。あっという間に過ぎたように感じる歳月は、充実している証なんだ・・・と、先輩の言葉を思わず反芻しました。そして、先輩の回復を祈りつつ病院を後にしたのでした。
公私共に忙しくしている人は、大勢いることでしょう。それは健康であればこそです。その喜びをかみしめて、毎日を過ごして生きたいものです。


今日の心がけ


働ける喜びを再確認しましょう  


Posted by すまいるガーデン  at 09:11Comments(0)朝礼

2018年11月17日

自己を丹精する



11月号

自己を丹精する

自分という人間をまごころ込めて仕上げていくということだそうです。

能楽で有名な世阿弥の言葉に・・・

「自分の花を誠の花と知る心が、真実の花になお遠ざかる心なり」

自分の花とは若いときの花、誠の花とは修練、修養によって得られた花のことである。若い時には若さならではの花がある。だが、それを自分の実力と思ってしまうと、永遠に真実の花はつかめないということである。




世阿弥はこうも言っている・・・

「住するところなきをまず花と知るべし」

「住するところなき」は、現状に甘んじない、現状に止まらないということである。今の状態に安心してしまわないで学び続けることこそ花である。  


Posted by すまいるガーデン  at 08:51Comments(0)致知の学び

2018年10月19日

人生の法則



10月号
人生の法則


「致知」創刊40周年を迎えて・・・

10年で得たそれは、人間の花は10年後に咲くということである。人間の花はすぐには咲かない。5年、6年でも咲かない。こんなに努力しているのに、と中途で投げ出す人がいるが、それでは永遠に花は咲かない。10年の歳月が教えてくれた法則である。

20年で得たのは、人生は投じたものしか返ってこない、ということである。人生に何を投じたか。人生に投じたものが自分に返ってくる。人前では健気に努力している振りをしているが、人目がないところでは手を抜く。それも人生に投じたものである。そういう姿勢はその時はさほど意識されないが、数年、あるいは数十年後に必ず自分に返ってくる。恐るべきことである。

30年で得た気づきは、人生は何をキャッチするか、キャッチするものの中身が人生を決める、ということである。同じ話を聞いても同じ体験をしても、キャッチするものの中身は千差万別である。つまり人生は受け手の姿勢が常に問われる、ということである。そして、キャッチするものの質と量は、その人の真剣度に比例する。

40年のいま抱いている思いは、道は無窮ということだ。道に限りはない。人生これでいいということはない。


道元の言葉に・・・
「学道の人、もし悟りを得るも、今は至極と思うて行道をやむことなかれ。道は無窮なり。悟りてもなお行道すべし」


道を学ぶ人は、悟りを得てもこれでいいと思って修業をやめてはいけない。悟っても修業を続けなければならないということである。



釈迦の言葉に・・・
「上求菩提 下化衆生」である。

どこまでも自分という人間を向上させていくこと。それが「上求菩提」である。
「下化衆生」とはその自分をもって人のために尽くしていくこと。



人は何のために生きるのか・・・
何のために働くのか・・・
何のために学ぶのか・・・


そのすべての問いに対する答えをこの言葉は包含している。good  


Posted by すまいるガーデン  at 09:03Comments(0)致知の学び

2018年10月11日

尊いもの



10月号

尊いもの

世の中には、尊いと思われるものがいろいろあります。「真心」の行いや言葉もその一つではないでしょうか。
父親の真心に触れて成長した人、母親の真心も一言で救われたという人もいるでしょう。友達の真心からの励ましによって、生きる勇気が湧いた人もいるかもしれません。
真心の「ま」は、「まこと、うそいつわりのない、ほんとうの、純粋でまじりけがない」などの意味があります。
濁っている水も、清らかな水を注げば少しずつ澄んでいくように、真心は、人の心を素直にし、人を動かし、人を変えていくかもしれません。

真心のこもった行いや言葉をかけることは、世の中を良くしていく要素の一つであるといえるでしょう。
例えば、真心の挨拶や返事、真心からの感謝、労いなど、私たちが日常生活で心がけ、実践できることはたくさんあるでしょう。


今日の心がけ

自分自身の真心を形にしましょう



世の中の尊いものに真心の行いを実践していく為の教えとして「老子の教え」を見てみましょう。


キレやすい若者たちに…


老若男女、幅広い世代に読者の多い『老子』ですが、
特に老子の思想に親しんでほしいのが、「キレやすい」と言われる若者世代。
最近の若者世代が、かつての若者に比べて本当に「キレやすい」のかどうか
…その真偽はともかくとして、多少なりとも
「自分って、わりとキレやすいなあ」と感じている方は、ぜひ!

キレるということは、何かしら自分の中にある
「かくあるべし」という基準と現実の間にギャップが生じた時、
自分の感情を抑えられなくなるということですよね。
要するに、そのギャップが許せない、容認できないわけです。
だから、現実の出来事や他人に対して腹が立つ。ブチッとキレてしまう…。

そんな時は、
「怨みには徳を以て報いなさい」
「憎悪の念には慈愛の心を以て許してあげなさい」
…という老子の教えを思い出すと良いでしょう。

キレやすい世代に足りないのは、「慈悲の念」です。
相手を受け止めて、まずはそれを認める。
そして、まるで赤子をあやす時のように、
「ああ、仕方がないなあ。よしよし」と、
相手をいつくしんだり、憐れんだり、同情したりできるようになれば、
イライラすることもキレることもなくなるハズです。


日々、戦う若者たちへ


老子思想の中核をなす考え方に、「戦わない」=“不争”があります。

戦って、仮に勝ったとしても、殺し合いをするわけですから
当然のことながら味方にも犠牲は出るわけですよね。
それに、力で勝利を奪い取ったとしても
その反動は後になって必ず自分に返ってくるものだ、と老子は言うのです。

それならば、最初から戦わないほうがいい!
確かに、お互いにボロボロになるのが分かっているのに血を流し合うのは
客観的に観ると非常にバカげたことですよね。

試験や仕事のノルマ、
学校や会社の人間関係で日々「戦い」の中に身を置いている…
そんな世代の方には、ぜひ覚えていて欲しい!
「百戦百勝よりも大事なことがある」ということを。

もちろん、長い人生には、どうしても戦わざるを得ない場面が出てくるでしょう。
それでも、最後の最後まで、「戦わない道」を探る努力は大事にしたいものです。
貴重なエネルギーと時間を割いて、ムダに傷つけあうのなら、
それよりももっと他にやるべき大切なことがあるのでは!?


  


Posted by すまいるガーデン  at 09:04Comments(0)朝礼

2018年09月21日

内発力



9月号

内発力




ALSOK会長兼CEO    VS    全日本柔道男子代表監督

村井  温                  井上  康生



強い人材、組織をつくる要諦


1.村井氏が人生の歩みの中で心の支えにしてきた言葉

  「臨済録」にある、いかなる場合でも主体性を持って力の限り行動すれば必ず道は開けるということで、「随所に主となれば立処皆真なり」    の言葉も大事にしてきました。
  もう一つは、「善敗由己」という言葉。これは成功も失敗も全部自分によるという意味です。


2.井上氏のプロに欠かせない言葉

  「熱意」・・・目標に対して「こんなもんでいいや」という中途半端ではなく、何が何でも達成するのだという熱意を示すことが大事である。
  「誠意」・・・相手に対しての信頼や敬意といった誠意を忘れない。
  「創意」・・・創意の源は知識力で、指導者として常に学び続ける心を忘れない。
  もう一つ大事にしているのは「覚悟」です。

  


Posted by すまいるガーデン  at 10:33Comments(0)致知の学び